何で私には意地悪なの。２

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アキノリ「でも大丈夫っぽくない？ミッチーいなくても。」



そう言ってジバニャン達を指差す。



…だからミッチー可哀想…。



ジバニャン「へっざまあみやがれ。」



…もう倒してるー。



フクロウ「くっ…」



悔しそうな顔をしたあと、軽く笑顔になる。



フクロウ「ふっ…まだ終わりじゃありません。」



『往生際悪いなー…。早く負け認めて酒呑童子出せ。』



フクロウ「終わりじゃありません!!」



…分かりました、黙ってます。



フクロウ「私には…これがある！」



そう言って取り出したのは…フドウ雷鳴剣。



ナツメ「あ！」



アキノリ「それは！」



トウマ「フドウ雷鳴剣!!どうしてお前が…！」



…フドウ雷鳴剣はハルヤが持ってるんじゃなかったの…？



『…あ。』



あそこにいるのは…ハルヤと洞潔？



…ハルヤ…こうなるって分かっていたの？









＊

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