帰り ページ9
＿＿＿＿＿
＿＿＿
『ぷはぁ！美味しかった！』
「飲み過ぎ、食べ過ぎ、デブ過ぎ」
『最後余計ですよ』
ラーメンとギョーザに、プラスチャーハン
よっぽどお腹すいてたのかめちゃくちゃ食べた。
それで只今の時刻 1:30
「それだと太るね」
『う … 美味しくてつい、
この時間もやばいけど … 』
「帰るか」
隼さんは私に「頑張ったから」って言って奢ってくれた。
そしてじっちゃんありがとねーって言っておじいさんに挨拶してる
私は会釈して店から出た。
やっぱり夜は寒い。
はぁって息を吐く。
『 … じゃ、隼さん
今日はありがとうございました』
彼にお辞儀をして後ろをむく。
今日は、本当にいい日だ。
隼さんにデレというのが存在した日だ。
『え、と … 隼さん ？』
変なことを考えていたら何か引っ張られる感触
後ろを振り向くと、隼さんに腕を引っ張られてるんだと確認
『どうしたんで』
「 … る …」
私に被せて何かをはく隼さん
上手く聞き取れない。
『え？なんと？』
私の聞き方にイラッときたのか、
隼さんは私の腕をもっと引っ張った。
「だから、送るって言ってんの！！」
真っ赤の顔で私の腕を引っ張る彼
そしてそのまま私の家の方向に歩き出した。
手を繋いだまま。
『 … ふふ … 』
今日こんなに幸せだと、明日雨降るかも
『ありがとうございます、隼さん』
「うっさい、男として女の子一人では帰らせられないだけだから」
『はい 笑 』
ちょっと馬鹿にしてんの？ってあとから隼さんが私に言うけど、
何より私に女の子なんだからって言われたのが嬉しかった。
なんだろう、私の中で
隼さんの気持ちがなんか変
この感情は、一体何 ？
分からなくていいや、
今、すごく嬉しいってことだけ分かってればいいや、
＿＿＿＿＿
『隼さん』
「なに」
『隼さんの手、少し汗ばんでますね』
「死ね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 794人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くるみ(プロフ) - 自分もゆまるさんと一緒に参戦したいです!!!（≧∇≦）いえいえ！全然ですよ！笑 (2018年4月10日 0時) (
レス) id: 1b8c35afb6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆまる(プロフ) - くるみさん» くるみさんと一緒に参戦したいです^^*はい、ありがとうございます(*^^*) (2018年4月9日 23時) (レス) id: 3e1df99921 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - そうなんですよ笑笑 そおなんですか！！いいな〜笑 楽しんでくださいね（≧∇≦） (2018年4月9日 22時) (レス) id: 1b8c35afb6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆまる(プロフ) - くるみさん» はい笑あ、そうなんですか！笑はい！名古屋ドームに参戦します！ (2018年4月9日 19時) (レス) id: 3e1df99921 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - ですよね笑 びっくりしますよね！笑笑 グッズ参戦だけ行こかなと笑 あれだったらチケット買って行こかなって思ってます！笑 ゆまるさんは行くんですか？？ (2018年4月9日 19時) (レス) id: 1b8c35afb6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆまる | 作成日時：2018年4月4日 15時
