Eclipseの3人目

プロローグ ページ1

ハァ


ハァ



ハァ









ある冬の寒い時、1人の少年がボロボロな服を着てさまよい歩いていた。

どこもかしこも白い世界

「俺はもう死ぬのかな」

ボソッと少年はしんしんと降る雪の中で呟いた

途中足を雪に取られ後ろに倒れてしまった



「あぁ、ほんとにここで終わりか。できることならまだ"生きたかった"....。」



バサッ!!

「これはこれは何とみすぼらしい仔羊なんだ」

「ディミトリ失礼ですよ。」

音のなる方を見ると2人の男性がこちらを見て話しかけてきた

『あ、あなたはEclipseの方で...「お前今、生きたいと言っていたか？」..できるならまだ生きたいですでも俺はもう生きる理由なんてない』

「でしたら、我々と共に来ませんか？」

『え.......何を言って.....』

「少年お前の名を聞いても？」

『Aです。』

「そうかこの世にはお前のように迷える子羊たちが多い。だからどうだ私たちと一緒に


"迷える子羊達を共に導かないか？"

どうする？」


『こんな俺が役に立てるのなら行くよ、共に』

「決まりだな/決まりですね」



















「ようこそ、A我がEclipseへ」

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