番外編.我妻善逸side ページ44
「祭り？」
「あぁ!! 浅草でそういうものがあるらしい Aさんと行ってきたらどうだ？ この前喧嘩したって言ってただろ？」
うーーん 喧嘩してそのままあんま話せてないんだよな 謝り損ねてるし!! よし行ってみるか 俺は炭治郎とわかれてAを探した
「Aー！」
『善逸』
「この前はごめん!! 俺もつい意地張っちゃって」
『… いや 私こそごめんね 』
「よかった ねぇ A 仲直りにこれ！一緒に行こ!!」
炭治郎から貰った祭りの開催が書かれている紙を見せるとAは微かだけど嬉しそうな音を立てた
『これ行ってみたかったんだ!!』
「やったぁ じゃ決まりね」
明後日の夜が楽しみだなぁ 浅草まで列車で1時間ほどだし 宇髄さんの家に18時くらいに行けば間に合うよね!!
そして祭りの日Aのことを迎えに行こうとした時に司令が入ってしまった
「オニガデター！ タンジロウトゼンイツデムカエ バショハ アサクサー！アサクサー！」
俺と炭治郎が合同ということはかなりの量の鬼が現れたか十二鬼月かのどっちかか……
「祭りに乗じてまた無惨が人を鬼にしてるのかもしれない」
あの戦いで多くの鬼を失った無惨にとって鬼を増やしておきたいということか
強い鬼がいるのではなく鬼の数が多かった
全て倒すのに時間がかかり既に祭りは残り30分という所だった
「善逸……？」
「ｱﾊﾊ A怒ってるかな 俺だけ浅草来ちゃったよ どうしよう炭治郎……」
「Aさんも きっとわか… 善逸 大丈夫だ 行ってこい」
炭治郎がそんなこと言うものだから見てる方に目線を動かすと Aが大きく手を振って��お疲れ様��と言っていた
なんで気づかなかったんだろ というかなんで居るんだろう
「なんで!? えっ どうしてここに!?」
『なかなか迎えこないと思ってたら ちゅん太郎が教えに来てくれたの』
「ほんとにごめん 自分から誘っておいて」
Aはいいから早くまわろっと言って俺の手をひいてくれた
炭治郎にお礼を言って俺はAと少ない時間だけど祭りを楽しむことが出来た
「見てみてA あれ食べよ!!」
『善逸 食べ過ぎ』
「そこの綺麗なお姉さん達 写真撮っていかない??」
振り返ると��そうそうそこのおふたり��って俺女じゃないし!!
『仕方ないよ 善逸髪の毛伸ばしてから女より綺麗だもん』
「えー切ろうかな」
『えっヤダ 伸ばしてて欲しい』
その時撮ってもらった写真は今でも俺の大切な宝物です。
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ちか(プロフ) - 紅葉さん» うわぁぁ!! すみませんこれは完全に私の変換ミスでした(><) 直ぐ直します!! ミスがあるのにそう言っていただける事嬉しく思います(TT) 有難うございます！ (2020年5月2日 21時) (
レス) id: e1a1972241 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - ちょくちょく出てくる「悲鳴さん」とは、もしかして「悲鳴嶼さん」のことなんでしょうか？ ハラハラしながら一気に読んでしまいました！ 続き読んできます！ (2020年5月2日 12時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - うわあああ記憶もどってよかったあああ泣ちょいちょい涙が出そうになります。。素敵なお話すぎて、、私の唯一の楽しみです！！ (2020年3月2日 11時) (レス) id: 9e2e290c18 (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - ゆうさん» ここ最近更新できなくてすみません(><) 待ってるって言ってもらえて嬉しいです!! (2020年2月23日 23時) (レス) id: e1a1972241 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - わわわまってましたああ (2020年2月16日 22時) (レス) id: 9e2e290c18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちか | 作成日時：2020年2月4日 17時
