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我妻善逸楽しんできてね!! 帰り気をつけて!
私はそれにりょーかいというスタンプを送って家を出た 今日は楽しみにしていたクラスの子たちとのカラオケだ
残念ながら雨は降ってるけど建物の中だから大丈夫かなっと傘から空を覗く
「こっちこっち〜〜 A早くー！」
大きく手を振りながら声をかけてくれた為すぐに気づくことが出来た
それから何時間歌ったり踊ったり話したりしたか分からないすごく楽しく時間はあっという間に過ぎていった
「ご飯食べて帰ろ!!」
「賛成!!」
『お腹すいたよね』
その言葉にみんなが賛同し私たちはカラオケ店をあとにして夜ご飯を食べた そこで解散となり私は同じ方向に帰る一人の女の子と一緒に歩き始めた
「もう10時過ぎちゃったね」
『弟に怒られる』
「弟くん??」
シスコンで心配性ということを話すと可愛いねと笑われた 中3になってほんとに勘弁して欲しい
「でもAちゃん可愛いから弟くんが心配するのもしたないよ」
『いやいや……その辺お兄ちゃんの方が緩いんだよね』
「お兄ちゃんもいるんだ Aちゃんの家兄妹仲良さそう」
その言葉に私は少しだけ下を向いた 実はそうでも無いのだ いや昔はほんとに仲良かった 兄も私も弟も
だが、ある日をさかえにパタリと兄と弟が話さなくなった
『まぁ 多分 弟の反抗期が原因だと思うんだけどね 大事なフィギア取られたって兄は怒ってたけど』
そんなことを話していると後ろから奇妙な足音が聞こえてきた 私たちはゆっくり振り返って後悔をした
「…ぎゃぁあああ!! なにこれ いやぁーーー！」
この世の物とは思えないなんとも言えないものがそこにはいたのだ そいつはそろりそろりと近づいてきて 私たちに手を伸ばしてきた
『……逃げて早く！』
私はその時たまたま持っていた傘を構えた 剣道をやってたとはいえこんな化け物相手にできるかな
「んーなんだお前 ��柱か？��」
『なんの事ですか』
「妙な気配だなぁ〜〜まぁ美味そうだからいいかぁー」
ふたたび伸ばしてきた手を私は傘で弾き後ろに飛んだ
このまま下がってたら確実に殺られる 何事も護りに徹しててはいけない
震える足を鼓舞して立ち向かおうとした時 異様な音がした 息をする音？いやこんなに聞こえるはずが……
「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃」
稲妻が走ったのかと思った いや雷が落ちたのか？
何もわからないまま前を再び見るとそこには
化け物は居なくなり、人影だけが残っていた
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ちか(プロフ) - 紅葉さん» うわぁぁ!! すみませんこれは完全に私の変換ミスでした(><) 直ぐ直します!! ミスがあるのにそう言っていただける事嬉しく思います(TT) 有難うございます！ (2020年5月2日 21時) (
レス) id: e1a1972241 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - ちょくちょく出てくる「悲鳴さん」とは、もしかして「悲鳴嶼さん」のことなんでしょうか？ ハラハラしながら一気に読んでしまいました！ 続き読んできます！ (2020年5月2日 12時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - うわあああ記憶もどってよかったあああ泣ちょいちょい涙が出そうになります。。素敵なお話すぎて、、私の唯一の楽しみです！！ (2020年3月2日 11時) (レス) id: 9e2e290c18 (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - ゆうさん» ここ最近更新できなくてすみません(><) 待ってるって言ってもらえて嬉しいです!! (2020年2月23日 23時) (レス) id: e1a1972241 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - わわわまってましたああ (2020年2月16日 22時) (レス) id: 9e2e290c18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちか | 作成日時：2020年2月4日 17時
