梵天の裏切り者を殴ってしまった

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蘭｢んで？用事は？｣



いや、前置き長ぇよ



『着替え忘れてきました。』



蘭｢え、まじ？｣


『はい。』


蘭｢俺Aちゃんのタンス漁っていいって事？｣


『違ぇわボケ！』


蘭｢ッチ｣



うん。今舌打ちしました？


『でさ、どうしよ』


蘭｢あ、俺の着る？でけぇかな｣


『大っきいとは思うけど借りる』


蘭｢下着とかどうすんの？｣


『いやー、それだよね』


蘭｢取ってきてやろうか？｣


『下心丸出しだな、オイ』


蘭｢バレたか？｣


『当たり前だわ』


蘭｢んー、あ、でも、今ここにいるの俺と竜胆とヤク中だけなんだよな｣


『それはつまり』


蘭｢俺の服1枚でお前の部屋まで行け！｣


『俺の服主張すんな』


蘭｢えへ｣


まぁ、それしかないよな。
春千夜が怖いけど


『よし！そうしよう！』



『あ、借りた服は買い取らせて頂きます。』


蘭｢30万だけど？｣


え、


『あ、洗って返させていただきます』


蘭｢いや、洗わなくていいけど？｣


『洗います』


蘭｢洗うなぁぁぁ｣


『ドブで洗うわ』


蘭｢30万｣


『うっ』

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