熱中症で倒れたら不良に囲まれてました。【東京卍リベンジャーズ】

髪の毛 ページ26

『もしもしイザナ？』


イザナ｢どうした？｣


『東卍ってとうきょうまんじかい？？』


イザナ｢そうだけど｣


『やっぱり、』


イザナ｢…？？｣


『私さイザナに書いてもらった地図？みたいなの見ながら歩いてたのね』


イザナ｢地図みたいってなんだよ、地図だ！｣


『はいはい。まぁ、それで迷ったのね』


イザナ｢はぁ！？あの地図で迷ったの？｣


『あの地図だから迷ったの』


イザナ｢はぁ？｣


『いや、まぁそれでね迷ったらなんか黒龍？っていう人達にぶつかって』


イザナ｢黒龍？｣


『そう。んで、黒龍と兄弟？の人が東卍にいるらしくて、そこで揉めてたのね』


イザナ｢兄弟喧嘩か？？｣


『んー、なんかそういうレベルじゃなかったかな』


イザナ｢それで？？｣


『んで、その喧嘩に巻き込まれた』


イザナ｢はぁ！？｣


『えへ』


イザナ｢黒龍の総長誰だ｣


『柴太寿？？』


イザナ｢え？お前生きてる？｣


『じゃあ、今誰と話してんだよ』


イザナ｢…｣


『それはいいとして東卍の人に着いてきてって言われたんだけど』


イザナ｢おう、良かったじゃん｣


『え、いいの、？』


イザナ｢別に東卍の人と接触しても構わないよ｣


『あ、そうなんだ』


結構焦ったんだけどな


イザナ｢それより怪我は？｣


『髪２、3本抜けたくらい』


イザナ｢じゃあ、平気か｣


『平気じゃねぇよ』


イザナ｢まぁ、こっち帰ってきたらちゃんと慰めてやるよ｣


『はいはい。よろしくね』



ﾌﾟﾂｰ





髪の毛って大切なんだぞ？

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