3 ページ3
〜風柱邸〜
久しぶりに帰ってきましたー!
『ただいまぁー』
不死川「だから、いつからお前の家なんだよ」
『1週間前』
不死川「はぁー」
『てかさ、なんでこんな人いるの?』
不死川「下の階級の隊士を育てるんだと」
『死にそうだけど大丈夫そ?』
不死川「無惨戦で死なないためにしごいてるんだ」
『チョットワタシカエッテモイイデスカ』
||☆\“(・_・。)コンコン
『ん?誰だ?』
不死川「逃げんなよォ」
『あっ、はい』
玄関から聞こえてくる声に耳を傾ける
"んぁ?"
""ツナマヨ""
"はぁ?"
ツナマヨって
『狗巻先輩!?』
私は叫びながら猛ダッシュで玄関に向かう
狗巻「しゃけ!!」
『うわぁーい!』
私は走っている勢いを止めずにそのまま飛びついた
狗巻「高菜ぁー!!」
こんな重い私でもちゃんと受け止めてくれる
狗巻先輩、しゅき!
『狗巻先輩、来たところ悪いんだけど、このハゲ親父に今から殺されるよ』
狗巻「おかか!?」
(ほんとに!?)
『ほんとにだよ!』
不死川「お、おいおい」
『なに?』
不死川「どこから言えばいいんだァ」
『あっ、えーと、この人は狗巻棘先輩。呪言師って言って言葉に呪力を込めるんだけど』
狗巻「しゃけしゃけ」
『だから、普通に話すと人を呪っちゃうから語彙はおにぎりの具に絞ってるの』
不死川「なるほど、?」
『まぁ、そのうち分かるさ!』
狗巻「しゃけ!」
2人でぐっ!ってやった!
不死川「んで、お前らそれいつまでやってんだ?」
『それ?』
狗巻「高菜?」
(それ?)
不死川「それだよ!」
『あ、これね』
私が狗巻先輩に抱きついてるのを言ってるんだと思う
狗巻先輩はそっと私を地面に下ろした
不死川「…」
『どした?』
不死川「いや、なんでもない」
『あ、ちなみに、しゃけは肯定、おかかは否定だからねん』
不死川「あぁ」
狗巻「しゃけ」
『そうえばさ、ここで何するの?』
不死川「無限打ち込みだ」
『帰ります』
狗巻「明太子」
(帰ります)
不死川「A、俺はさっき無視したけどよォハゲ親父は許してねぇからな」
そう言って怪しい笑みを浮かべる不死川であった
80人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぽんぽん。。 | 作成日時:2021年3月25日 0時