桜が好きな幼馴染は天空の守護者〜二章〜【雲雀恭弥】

55話 ページ11

　
　
「Aちゃんもお祭り来てたんだ！」
　
　
　
友達に会えたのは嬉しいんだけど帰りが〜
　
　
　
『あはは、夕ご飯の買い出しみたいなものだけどね。ところで京ちゃんそっちの子は？』
　
　
　
「緑中に通ってる友達のハルちゃん！」
　
　
　
「三浦ハルといいます！京子ちゃんから話は聞いてます！」
　
　
　
ハルちゃんと簡単に自己紹介を済ませた後、京ちゃんとハルちゃんもチョコバナナを買うことになった。
　
　
　
「ツナくんたちお店してるんだね」
　
　
　
「でも、残念です…一緒に花火見ようと言ってたんで…」
　
　
　
花火の存在をすっかり忘れていた私は呆気にとられてた
　
　
　
「Aちゃんは花火見る？」
　
　
　
『え！私は帰…「Aも行くみてーだぞ」え、ちょ！』
　
　
　
「じゃあ時間まで一緒にまわりましょう！私、Aちゃんともっとお話ししたいです！」
　
　
　
なんでそうなるの！！いや別に京ちゃん達といるのが嫌なわけじゃないんだけど…なんか今日は早く帰ったほうがいいって直感がつげてるんだよ〜
　
　
　
「じゃあ頑張ってね！」
　
　
　
そんなこんなでチョコバナナの屋台を後にすることとなった。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
去り間際にリボーンから小声で「勝手に帰ったらどうなるか分かってるな」と言われたのはここだけの話だ。

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