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#45 ページ46

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萌「何あれ、どういうこと?」


萌は不思議そうに見つめてたけど、美月はなんとなく把握したのかニヤッと笑っていた。



A「いずれわかるよ。正光の計画が」


美月「おもしろいじゃん」




これで大竹が大きく出ることはないと思う。


最後に一応釘刺しておこう。



A「大竹さぁ。ああやってすればランク上がると思った?やめてよね、むしろ調子に乗ってたのはあんただよ。もう終わったね」




正光の今のターゲットは大竹と三枝。


気に入られようとどんなに頑張ったって、ターゲットをやめるほど正光は甘くない。


きっと三枝だって今は男子達と仲良くやってるけど、わりとすぐ仲良しごっこも終わっちゃうと思うし。





正光「三枝と出かけるけど行くか?」



おそらくもう放課後の段階で三枝に何か吹き込むだろうから。



A「んーん、帰るよ。誰かさんのせいで昨日あまり寝れなかったんで」


正光「誰だろうなぁ」


A「ふふっ、誰だろうね」



正光「じゃ、気をつけて帰れよ」


三枝と理と蓮を引き連れた正光は騒がしく遊びに出かけた。








A「はぁ...、やっと話せる」



私が話したい人なんてひとりしかいない。

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作者名:ひーりん。 | 作成日時:2016年9月19日 15時

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