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#44 ページ45
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昼休み、早速それは決行される。
私もまぁ、大竹の態度は気に食わなかったし正光の機嫌を取り戻すためにもある程度協力することにした。
大竹「あぁっ、ごめん。いたの?」
ひとりで食べていた三枝にぶつかって背中に紙を貼り付ける大竹。
後ろで美月達と話していた私はその紙に何が書かれてるかなんてすぐわかった。
" 二度と調子に乗りません "
そう大きく書かれていた。
大竹「ウケる、あいつ気づいてねぇし」
大竹のあの調子に乗ってる顔。
...すぐ絶望に追いやられるよ。
正光が三枝のところに行ってさっき貼られた紙を丸めて投げつけた。
正光「何やってんだよ。イジメんなよ」
理「俺らのクラスはさぁ、イジメゼロなんだから」
大竹の顔は困惑して呆然と立っていた。
正光「三枝、一緒に飯行こうぜ」
三枝「え?」
蓮「ん?俺らとじゃ嫌?」
三枝「ううん」
三枝もまんまと騙されちゃって。
...大丈夫かなぁ、調子に乗って大竹みたいにならなきゃいいけど。
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作者名:ひーりん。 | 作成日時:2016年9月19日 15時