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#42 ページ43

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話題の人が入ってきた。


梨花子が興味津々に携帯を持ってそのサイトを三枝に見せると、三枝は自分だと頷く。



梨花子「やっぱりご本人様です〜!」


1軍女子で盛り上がってるとずっと見ていた大竹が声を張り上げた。


大竹「おいおい、3軍のくせに何イキってんだよ」


黒板消しを持ってきた大竹は三枝の頭に粉を落とす。



大竹「はい、竜宮城の玉手箱〜」


三枝の髪は粉で真っ白で、せっかくカットしたはずの髪も汚くなった。



理「わお、おじいちゃんの誕生だ〜!」


蓮「ノリノリじゃん、あいつ」



大竹「空気読めよ、な?」



何してくれてんの、大竹。
誰も頼んでないこと勝手にやって。

そんなんで正光が機嫌良くなるとでも思ったの?



小泉「おい、先生悲しいぞ〜」


理「先生!シーっ」


三枝は耐えられなくなったのか教室を飛び出していった。



勘弁してよ。

正光のご機嫌とりはめんどくさいんだから。

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作者名:ひーりん。 | 作成日時:2016年9月19日 15時

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