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#3 ページ4

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しばらくして、ガラガラッとドアが開き教室に入ってきたのはあの新任の先生。



後ろにはあのオバサンもいる。




小泉「えー、今日からここの担任になった小泉です。よろしく。そしていきなりだけど、編入生を紹介しようと思う」


小泉という先生が紹介すると、オバサンは黒板に字を書き始めた。



馬場「馬場です」



" 馬場亜矢子 " とチョークで綺麗に書かれている。




蓮「やっぱりババアだ!ババアヤコ!」



梨花子「狙ってやってない?」




正光「オバサンいくつー?」


小泉「...35らしいけど」


A「うちらのダブルスコアじゃんか」


愛「うわ、本当だ!」




小泉「静かに!静かに!」


オバサンが来てから騒がしいクラスを静める小泉。


騒がしくなるのも無理はない。


35歳が制服着てここにいる空間がまずありえないから。



小泉「馬場さん。いや、馬場。名前だけじゃなくて抱負でも」


馬場「抱負?」


小泉「うん、高校生活の」


馬場「....友達100人作りたいと思ってるんで、よろしくお願いします」





今時の小学生でも言わないでしょ、そんなこと。



本当、楽しくなりそう。



この学校生活を楽しくさせてよね、オバサン。

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作者名:ひーりん。 | 作成日時:2016年9月19日 15時

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