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理「ねえねえ!あのオバサンヤバくね!?」



教室に戻って梨花子や萌、美月、そして泉優奈と山下愛で話していたら1軍男子のひとり湯川理がバタバタとやってきた。


A「うっさいなぁ」


理「ひどい!」


梨花子「Aは理に冷たいからねぇ〜」


A「うるさいんだもん」


理「いやいや、でもさ!あれで高校生ってヤバくね?」


萌「まぁ、確かに笑えるよね」


これに関しては全員一致の意見だ。




A「あ、正光」


教室に入ってきた正光を見つけすぐ声をかける。


土屋正光。


このクラス3年A組のスクールカースト順位1位で、私の彼氏でもある。


そして正光と一緒に入ってきた東蓮も1軍。



この順位は学校の裏サイト内で1軍から3軍までに分けて位置づけされているもの。


さっきも言った通り正光が1位で私は2位。


3位は理で4位に美月が続いている。



1軍には先生だって逆らえないし、この学校は1軍がすべて支配してるようなものだ。





その中でもやっぱり正光は別格。


1軍でさえ正光に逆らえる人はいない。



正光「どうした?」


A「ううん、なんでもないよ」




こうみえて私だって遠慮してるんだ。

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作者名:ひーりん。 | 作成日時:2016年9月19日 15時

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