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翔ちゃんの方へ振り向くと
目に涙を浮かべて
俺の服をギュッと掴んでいた。
翔ちゃんが抱えているものって
何だろう…。
俺は翔ちゃんを守ることが出来ないのか…？
O「翔ちゃん、荷物まとめられる？」
そんなこと考えてると
俺は勝手に動き出していた。
O「店長、早退させてもらってもいいですか？」
俺がそう告げると店長は状況を理解してくれて、
早退させてくれた。
翔ちゃんをスタッフルームへと連れ出す。
O「翔ちゃん、俺着替えてくるからここでちょっと待ってて。」
すぐに制服から私服に着替えて、
カラオケの方にも休むことを連絡する。
O「お待たせ。行こっか。」
この時、初めて翔ちゃんの手を握った。
その手は震えてて冷たかった。
俺がその手を温めてあげたいと思った。
具体的にどうするかも考えてなかったけど。
だけど、
「智くん！！！！！」
その助けを求める声に応えたい。
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ぽてほたて(プロフ) - Sullivanさん» ありがとうございます！！引き続き読んでくださると嬉しいです！！ (2016年12月11日 18時) (
レス) id: aa6b3b281b (このIDを非表示/違反報告)
Sullivan(プロフ) - 素敵なお話ですね^^ これからも頑張ってください！ (2016年12月10日 4時) (レス) id: 689d8df3bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてほたて | 作成日時：2016年11月6日 18時
