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JK ページ15

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JKstory_


医者「率直に言うと、記憶障害です。ある一定の記憶を失っています」

JK「彼女が記憶障害!?」

医者「脳を検査した所、異常が見られました」

医者「失っている記憶が何か分かれば原因の解明が出来るのですが···」




俺が出る直前まで病室の外にある色とりどりの花を眺めていた彼女。


人生で初めて救った人が重大な病気を患ったなんて···


医者「Aさんに情報を聞きましょう」



ガララララ_

『あっ!グク君!私の状態どうだった···?』

JK「異常なしだったよ、健康だって」

『ほんと!?はぁっ良かった〜』


医者が言っていた。記憶のことは伝えるなって。


JK「Aさん用に果物買ってきたよ」

『おおー!気が利くね〜でも、さん付けは···』

JK「外せばいいんでしょ?A」

『さっすがー私達、気が合うね!』

無邪気にそう言う彼女はとても記憶を失っているとは感じなかった。



JK「ねぇ、自分の事、どれだけ知ってる?」

『思えば、私自分の事何にも知らない···』

『住所、電話番号、両親、友人···あっ!でも、名前と歳は知ってるよっ!』


確かに今朝俺が目を覚ました時、自分で名前と年齢言っていた。


じゃぁ、一定の記憶を失っているって自分の事···?

だったら、名前と年齢知ってるのおかしいし。もう分からない!


『グク君は?私、グク君の事よく知らないよ』

JK「あぁ、歳はAと同じ21歳。彼女無しの会社勤めです」


『へぇ〜そんなにイケメンなのに彼女居ないんだ···!』

JK「なんだそのバカにした言い方は·····?」

『性格に問題があるのかなー?って』

JK「俺は!優しいジェントルマンでーす!」

『嘘つけ〜彼女無しのくせにーーーーっ』




何だかんだ数分間言い合いをした。

自分でもビックリだ。人見知りの俺が1日でこんなに仲良くなるなんて。



謎に包まれた彼女は僕の友達になった。

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@枝豆(プロフ) - ぱく・さつき__さん» わぁ!コメントありがとうございます!グク落ちも考えていますがんんー作品作りは難しいですね。とにかくリクエストありがとうございます〜! (2019年3月26日 22時) (レス) id: c90e96aca3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱく・さつき__(プロフ) - 最後は、グクで終わりがいいです!!あ、私のリクエストなのでムリだったら大丈夫です!! (2019年3月26日 22時) (レス) id: a25d46ac88 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:@枝豆 | 作成日時:2019年3月16日 20時

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