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9話 ページ11

赤葦side


泣き疲れて眠ってしまったみたいで、俺の胸の中で

眠っているAちゃん。

彼女のサラサラな髪の毛を撫でて、おつかれ、とつぶやいた。

なんでだろうなぁ…ちょっとこれ…なんか嬉しい。

小さな彼女がすやすやと眠ているその姿が何故かとても

愛おしくて。

そういえば今…げっもうこんな時間。帰んなきゃ。

赤葦「Aちゃーん。起きてー。」

『ん…むぅ…なんでぇ…まだ眠いのぉ…』

あーかわいい…

いや、そうじゃなくて!起こさなきゃ!!

赤葦「Aちゃん、タオル洗わなきゃいけないんじゃなかった?」

そこまですやすやと眠っていたAちゃんはガバッと起きた。

『ファッ!すみません赤葦先輩!いま…うわもうこんな時間
 さっさと洗ってきますね。』

赤葦「俺も手伝うよ。」

『いいんですか!?でも…あかりちゃんにバレたら怒られる…』

赤葦「大丈夫だよ。一緒に洗おう。」


終了
ましろ☆(はやいってそんなもの小説だからだよ。とか、中也に聞いて)

『よし、これで終わりっ…と…』

赤葦「なんか…バレーとかで手を使ってる俺でも疲れた…」

『あっ!つっ、付き合わせてしまって申し訳ありませんっ!!
 しかも終電…あとお母さんから超LINE来てる…返信しよ…
 でも終電逃したのは痛いなぁ…夕飯どうしよう…』

Aちゃんはずっとブツブツと呟く。

終電はね…どうすることもできないよね…。

でも俺の家近いんだよな…。

赤葦「Aちゃん。俺んち…泊まりに来る?大丈夫?」

『ちょっと待ってください!あ、お母さん…?うん…あ…そう…いい?ありがと!
 大丈夫です!お父さんが迎えに来てくれるそうなので!』

赤葦「そう。なら安心だね。」

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ましろ☆(プロフ) - K.かんなさん» 読んでいただきありがとうございます!コメントもありがとうございます! (2017年3月28日 19時) (レス) id: 06979fcf75 (このIDを非表示/違反報告)
K.かんな(プロフ) - これからも更新楽しみにしてます!頑張ってくださいね! (2017年3月26日 12時) (レス) id: 4db2d60ea2 (このIDを非表示/違反報告)
K.かんな(プロフ) - すごく面白いのですが、一文の間に間を作ってみてはいかがでしょうか?ストーリーも面白いので、もっと読みやすくなったらなぁと思いまして、たんなる私のお節介ですので、あくまで参考程度にと思っていただければ幸いです。(*´v`) (2017年3月26日 12時) (レス) id: 4db2d60ea2 (このIDを非表示/違反報告)
中也!(プロフ) - さきさん» 嬉しいです!ありがとうございます!頑張りまあああああああす!((殴こんな作品にコメントありがとうございます! (2017年3月18日 22時) (レス) id: 2eacb6123a (このIDを非表示/違反報告)
さき - 面白いです!頑張ってください! (2017年3月17日 22時) (レス) id: f46a928025 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ましろ☆ x他1人 | 作成日時:2016年12月25日 17時

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