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______ということが昨日ありましたが。
「なるほど?」
またまた時は流れ現在コモリとラウンジに居る
因みに保健室に連れてかれたあとは少女漫画的なシチュも特に無く、とりあえず氷枕を用意して寝た
「なんでこの話をコモリが聞きたがるのさ」
「だって珍しいじゃん、サクサが人のこと心配するとか。今日中にネズミとか降ってくるんじゃない?」
コモリがなんか爆笑しながらストローを口に近づける
「…あれは心配って言うのか?」
感謝はしてるけども、と付け足せば「アイツなりの優しさだよ」と言い返された
「ぶきっちょなトコも好きなんでしょ?」
「え、好きだけど?」
「溺愛かよ」
さっきの比にならないくらいにコモリは笑う。がしかし、スゥーっといきなり真顔になった
「どした、お前情緒不安定ですか」
「いや、噂をすれば本人登場ー……ってね…」
「俺が居ちゃマズいか」
するとどかっと"本人"が座る。手には自販機にあったミネラルウォーターが握られていた
「きゃー佐久早くんだー」
「棒読みするな。うざい」
「だってあんまアナタにトキメかなくなってきたんですもん」
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「おいおい、イチャイチャすんなー両片思い野郎共ー」
そうコモリが言った直後、佐久早くんがダン、とペットボトルをテーブルに置いた
「…おい」
「絶対サクサってAの事好きだろ」
「好きだけど」
「えっ」
「何なのコイツら、将来バカップル化するじゃん」
ズズッとコーヒーを吸い込む。やけにその音が頭に響いた
「え、佐久早くん。ちょっと君、どゆことさ」
「嫌いとは言ってない」
「は?」
「やばい、もうすぐAがフリーズする」
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???
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「サクサ、Aがイカれたよ」
「知るか」
「お前の彼女だろ、どうにかしろよー」
「ふん」
「否定しないんかい」
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黒(プロフ) - (名前)ぴよぴよさん» コメントありがとうございます!最後の方はちょっと急ぎ気味で申し訳なかったです…。これからも作品作ろうと思いますので、よければよろしくお願いします! (2020年5月31日 22時) (レス) id: 08f58db469 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ぴよぴよ(プロフ) - 完結おめでとうございます!読んでいて心がほんわかしました。面白かったです!これからも頑張ってください! (2020年5月31日 21時) (レス) id: bfb06fe6e1 (このIDを非表示/違反報告)
黒(プロフ) - ゆうか@佐久早くん推しさん» コメントありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです(o^^o)佐久早さんカッコいいですよね!私も推しです(*^^*) (2020年5月25日 20時) (レス) id: 08f58db469 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか@佐久早くん推し(プロフ) - コメ失礼します!!めちゃくちゃ面白いです、設定から最高すぎ…!名前の通りサクサくんすごい推してるので嬉しいですー(≧∀≦)これからも更新がんばって下さい、一生見続けます(((大声 (2020年5月25日 13時) (レス) id: c075f4d6d6 (このIDを非表示/違反報告)
黒(プロフ) - ぬこさん» コメントありがとうございます!完全に私の妄想詰め込んだ作品になっちゃいました(笑)これからもこの作品をよろしくお願いしますm(_ _)m (2020年5月21日 21時) (レス) id: 08f58db469 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒 | 作成日時:2020年5月7日 9時