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あれから1週間が経った

俺はあいつを避けるように図書館には行かず、ずっとあきの側で勉強をした


西条『図書館で勉強しなくてもいいの?』
『....行ったって集中出来ねーし』


あいつがいると気が散る


『それに、あきの側にいられるし』


そう言うと、
だったらもっとテンション上げてよねって叩かれた


『俺ってそんなに元気ない?』


病院を出た帰り道、頭を悩ませる
ちゃんと元気だし、あきといる時は極力笑うようにはしてる

無理してるとか、思わせてんのかな....


“すいませーん!”


声のするほうを見てみると足元に野球のボールが転がってきた


“投げてもらっていいですかー?”
『....おう、』


久しぶりにボールに触れた
久しぶりにボールを投げた、思いっきり


“ありがとうございます!”


野球....好きだったな
今思えばあの時が一番よかった

あきがまだ元気で、野球部のマネージャーをしていて
俺はあきのそばで大好きな野球をする


“将来はプロの野球選手だね!”


いつだったか、知らない女の子に言われた言葉

あの子、なんて名前だっけ....?


Prrrr....

そんな時、飛貴から電話がかかってきた

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しい(プロフ) - 名前変換できません (2018年2月13日 21時) (レス) id: b6e74a20a8 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤あかね - 更新応援しています、頑張ってください! (2018年2月13日 20時) (レス) id: d33008032f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱいん | 作成日時:2018年1月30日 23時

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