【歌い手】friendship

4月7日 ページ6

「ッはぁぁぁーー！！入学式終わったぁぁあ！！！」

最初のうちは出会いに期待しワクワクしていた私だったが、式辞やら何やらかんやらで、
最後らへんでは、1秒でもはやく終わって欲しいと思っていたほどだ。

「あはは、、A最後らへん見てもいなかったもんね、、笑」
歌詞太郎が笑いながら言う。

「だってあいつら一緒のことしか言ってないじゃん！」
「まぁAの言うことも分かる。すげぇ眠かった。」

目を擦りながら言うそらる。
「そらるさんが眠いのはいつものことだと思うけど、、、とりあえず教室行こうよ？」

幸いなことに二人とは一緒のクラスだった。
96ちゃん達とは離れちゃったけど。
「そーしますかぁ〜。ほら、行くよそらる」
「、、、ん。」

三人で教室に向かう。
そらると歌詞太郎が教室に入ると歓声があがる
あー。うるせ。
そのあとに私が入ると女子からの鋭い視線が刺さる。
おー。怖い怖いww

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