二十話 ページ21
A目線
私たちはあれからというもの
身体のパーツを集めては階段を登るを繰り返しながら進む
そしてとうとう上まで来た
途中爪までも要求してきたのはびっくりしたな、、、
光「 ここが最深部なのか? 」
源くんが不安そうに聞く
花子「 だと思うけど、、、」
今のところとても静かだしなんともない
光「 見ろ、あそこ!! 」
と何かを指差す源くん
近寄って見てみると
A「、、、これって」
光「 オレ達が集めてきたパーツ、、、? 」
花子「 ひでー 」
そう今まで苦労して集めたパーツが組み合わさり
とてもひととは言えない形になっている
寧々「 ああ、、、バストサイズと左足は完璧なのに 」
花「 ヤシロはこの胸でホントにいいの?」
と寧々ちゃんと花子が茶番?をしている間に
ピシャッ、、、ピシャッ、、、
と水を踏む足音が聞こえてきた
ミサキ?「ようやく来たのね」
そこに現れたのは電話をしてきたミサキ?さんで
見た目はとても上品で着物を着ている女性だ
寧「 わぁ… 」
寧々ちゃんが見とれるのもいうまでもないぐらいに
綺麗な女性
と、思っていると
スタスタスタスタ、、、!
と血相を変えたように私たちが集めた不細工な人形の前に行く
やっぱりダメだったよね、、、
寧々ちゃんと源くんが一生懸命頑張ったことを
言い訳に伝えていると
ミサキ?「 素敵な身体ね! 」
、、、、チーン
え?
ミサキ?「 実はね、とっても困ってたの。
人間の身体って何でできてるかあたしにはさっぱりなんだもの、、、
これまで出来上がった身体とも違う、、、きっと今度は上手く行くわね。」
''人間の身体って何でできているかあたしにはさっぱり,,と言うことは
彼女は、、、
ミサキ?「 そうよね“ミサキ”。さぁ、歩いて頂戴な 」
彼女はミサキさんではない、、、!
二番目が息を吹きかけると
さっきの人形がギギギッと動き始めた
グラグラのしながらゆっくりと動き
とうとう倒れて壊れてしまった、、、
二番目「 まぁ、、。また失敗なのね、残念だわ… 」
と残念そうに言った
寧々「あ、あの!私達の他に、生徒が来ませんでしたか?その子達は、、、」
二番目「 他?あぁ、失敗した子達の事ね。それなら、、、そこらじゅうに
いるじゃない 」
自動的に見てしまった
寧々「 あ…、」
周りには恐らく被害者の生徒の人形、人形、人形だらけだった、、、
【続く】
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黒里夜桜(プロフ) - しのさん» はっ!本当だ!!しのさんご指摘ありがとうございます(ーー;) (2020年3月9日 11時) (レス) id: dfb877d194 (このIDを非表示/違反報告)
しの - 2話読んでくるじゃなくて、呼んでくるじゃないですか?間違えてたらごめんなさい、、 (2020年3月9日 6時) (レス) id: 400d3f0549 (このIDを非表示/違反報告)
黒里夜桜(プロフ) - 鈴さん» 鈴さんコメント、お褒めの言葉ありがとうございます!私正直一つもコメント来ないで終わるかと思っていました(^^;おお!二番目ですね!!では二番目に1票入れときますね。読んでくださりありがとうございます^ - ^ (2020年2月28日 7時) (レス) id: dfb877d194 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 絵、うまいですね!私は2つ目の挿絵が好きです! (2020年2月27日 15時) (レス) id: 7bfcf4fe6a (このIDを非表示/違反報告)
黒里夜桜(プロフ) - 鈴さん» 鈴さん読んでくださりありがとうございます!!ここまで細かく感想を言って頂けるのは初めてなので嬉しいです!はい、更新頑張ります! (2020年2月15日 12時) (レス) id: dfb877d194 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒里夜桜 | 作成日時:2020年2月1日 12時