【地縛少年花子くん】闇を抱える少女は希望がほしいです…

十二話 ページ13

A目線

次の日になり放課後くると

物怪は可愛い姿にもどっていた

どうやら寧々ちゃんが昼の時に旧校舎に来てしまい

噂で凶暴化した物怪に襲われてみたい

幸い花子くんが途中で助けてみてくれたけど

寧々「もっけちゃん可愛い〜」

A「もっけちゃん」

どうやら寧々ちゃんは物怪の事をもっけちゃんと呼んでいるらしい

もっけ「Aアメやる」

A「ありがとう」

寧々「Aはもっけちゃんともともと知り合いなの？」

A「たまに私のところにくるの」

寧々「へぇ〜」

花子「これで噂も落ち着いたみたいだし一件落着だね！」

A「噂変えてもらったんだね」

もっけ「変えてもらった」

と寧々ちゃんの近くに寄る

寧々「どうって事ないよ〜照れるなぁ」

寧々ちゃんはもっけの可愛さにデレデレだった

二人ともお昼から会ってたんだ

仲良しでいいな

A「私も二人みたいにお昼でも会いたいな」ボソ

うっかりと心に思っていたことが口に出た

しまったと思って二人を見たら

こちらを見て

笑顔になりこう言った

花子「Aもくればいいのに、友達なんだから」

私の''欲しい言葉,,を言ってくれた

寧々「そうだよ！私もAに会いたい！」

二人は私を驚かせるのが上手いみたい

私が欲しかったのは''あの約束,,ではない

ひとの温かみだ

A「嬉しい。うん！会いに行くよ！」

二人はまた笑顔になる

ああ二人に会えて嬉しい

そして合わなかったら二人のhappy endだったのに、、、

【続く】

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