二十四話 ページ25
A目線
不安に思っていると私たちに近づいて小声で
花子「 依代さえ壊せればなんとでも出来る、何かなかった? 」
寧々「 それって、、、! 」
A「あれだね」
花子「 札が貼ってあるから剥がすだけでいいよ」
寧々「 わ、わかった!」
とゆっくり話している暇もなく
二番目「 悪いけど、お話の時間はあげないわよ 」
とハサミで対抗してくるが
突然二番目の体にロープが巻きつき攻撃を防がれてしまっていた
二番目「 なッ、七番…!邪魔しないで!!」
花子「 そーゆーワケにはいかないね
ヤシロ、A行って!! 」
とロープで抑えている間に私たちを依代の元へ促す
けど途中で足に人形が絡みついてくる
二番目「 依代がなくちゃミサキを作ってあげられないじゃないっ!
ずっとあたしはミサキの為に!!」
どうにかして寧々ちゃんのだけでもと思いカッターで切りつける
すると糸を切られた操り人形のように動かなくなった
こんなにあっさりと
でも、これで
寧々「 あのっ!!あなた見てると、なんていうかむずむずするっていうか
ちょっと前の自分みたいで…
ミサキさんの為じゃなくて、自分の為でしょ!! 」
二番目「ッ、、、!!」
A「寧々ちゃん今のうちに早くいって!!」
私の言葉を聞き自由になった足で人形を踏み
高く飛んだ
これは二番目と花子くんも驚きで「飛んだ!!」と言っている
そうしているうちに寧々ちゃんは綺麗に着地し
札を剥がそうとしている
二番目「 やめて!! 」
と言う声も届かず
パキッと異界が崩れる
すると二番目の目の前にはあの変身した花子くんがいて
花子「 二番、ミサキ階段。君は役目を放棄した
この席番は返してもらうよ!!」
と二番目を包丁で切りつけた
すると目の前は真っ白になり私は意識を落とした
【続く】
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黒里夜桜(プロフ) - しのさん» はっ!本当だ!!しのさんご指摘ありがとうございます(ーー;) (2020年3月9日 11時) (レス) id: dfb877d194 (このIDを非表示/違反報告)
しの - 2話読んでくるじゃなくて、呼んでくるじゃないですか?間違えてたらごめんなさい、、 (2020年3月9日 6時) (レス) id: 400d3f0549 (このIDを非表示/違反報告)
黒里夜桜(プロフ) - 鈴さん» 鈴さんコメント、お褒めの言葉ありがとうございます!私正直一つもコメント来ないで終わるかと思っていました(^^;おお!二番目ですね!!では二番目に1票入れときますね。読んでくださりありがとうございます^ - ^ (2020年2月28日 7時) (レス) id: dfb877d194 (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 絵、うまいですね!私は2つ目の挿絵が好きです! (2020年2月27日 15時) (レス) id: 7bfcf4fe6a (このIDを非表示/違反報告)
黒里夜桜(プロフ) - 鈴さん» 鈴さん読んでくださりありがとうございます!!ここまで細かく感想を言って頂けるのは初めてなので嬉しいです!はい、更新頑張ります! (2020年2月15日 12時) (レス) id: dfb877d194 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒里夜桜 | 作成日時:2020年2月1日 12時