【地縛少年花子くん】闇を抱える少女は希望がほしいです…

十話 ページ11

A視点


寧々「 今日だけ！今日だけでいいから！」

と花子くんに頼み込む

花子「 だーめ。これが終わったら頼みたい大事な仕事があるんだから 」

寧々「 そんなぁ、、、花子さんの助手になって
放課後から下校時間までずっとトイレ掃除なんて…！！
私、今が花の盛りなの！せっかくのチャンスがやってきたのに〜！！」

A「チャンス？」

寧々「… デートのお誘いもらっちゃった♡
クラスで1番かっこいい藤くんに！しかも2回目なの！
夕暮れの誰もいない教室でランデブーしちゃったりして♡ 」

花子「 ねーねー、デートってなにするの？えろいこと？？ 」

寧々「 聞きたいの？？しょうがないなぁ〜♡
、、、空き教室で生徒会の資料をまとめるのよ 」

寧々ちゃんはさっきとはテンションが下がりぼそっという感じに行った

A「寧々ちゃん、、、」

寧々「 藤くんたら、誘うくせにすぐいなくなるの。
照れ屋よね… 」

花子「 ヤシロは何とランデブーするの？紙？」

ど正論だね花子くん、、、寧々ちゃんのメンタルがボロボロだよ

寧々「 いいの！今は都合のいい女でも、これから進展するの！」

あれ？意外とメンタル強かった？

花子「 そいつはヤシロのこと利用しているだけだよ
ねぇ俺にしなよ。そんな男より
ずーっと、ヤサシクするからさ 」囁く

寧々「 えっ、え！？」

私は何を見せられているのでしょうか？

、、、一見口説いているように見えるが

寧々ちゃんにちゃっかりとモップ持たせいる花子くん

私はこんな花子くんは嫌いだ

やっぱり花子くんが司の兄弟だと痛感してこわくなる

そうしているうちに

寧々ちゃんもモップに気づき目が無となっている

寧々「花子さんとトイレ掃除か書類整理だったら、
書類整理のほうがいい 」

花子「ガーン！はぁー分かった。
ヤシロはエラ呼吸が恋しいんだね？
いこうか白状代、A魚用の餌を買いに行こう」

寧々「わぁい、トイレ掃除大好き〜♡ 」

と寧々ちゃんは掃除を開始した

書類整理大丈夫かな？

と考えていると花子くんから

花子「まぁ俺好きな子いるから付き合えないけど〜」にこ

と寧々ちゃんに爆弾発言

もちろん私も驚いている


【続く】

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