すとぷりの専属マネージャーに配属されたんだけど、仕事が多すぎだろ！ 【４】

１７５日目 ページ33

ASide

目を開けた途端に鼻をつく薬品の匂い。

白い天井が見えた。

ここ、見たことある。

私が何回も担ぎ込まれてる場所だ。

そう、病院。

デジャヴかな？

るぅと「A！起きましたか…」

声がしたので横を見てみると心配そうな顔をしたるぅとがイスに座っていた。

るぅと「皆は買い物に出かけましたよ。僕はじゃんけんで勝ったので。」

と嬉しそうに笑う彼は相変わらずあざとい。

るぅと「Aったら、またあの後遺症が発症して、倒れちゃったんですよ。最近働きすぎです。疲労がめちゃくちゃ溜まってるってお医者さんも言ってました。まったく、」

ごめんって…

るぅと「心配かけないでくださいよ。Aは何回僕らをハラハラさせたら気が済むんですか？」

３回目、かな。

るぅと「僕らのために一生懸命になってくれるのは嬉しいけど、死にかけられたら元も子もないじゃないですか。」

なんて言いながらふわっと笑った。


莉犬「あっ！A起きた！！」

ガラッというドアの開く音と共に莉犬の声が聞こえた。

莉犬「心配したよぉーー！！」

ありがと。

ななもり「A、心配したんだよ。働きすぎ。俺たちどんだけAのこと心配したと思ってんのさ。Aにいなくなられたら俺たちこれからどーやって活動してけって言うの？なに？それともAは俺らのことを困らせたいわけ？とにかく、Aは俺たちにとって大事な人なんだよ？と、いうことで、Aには２週間の休暇をとってもらいます。強制で。これは社長からの命令だから、拒否権はありません。」

ななもりさん、怖いです。


まぁ、とにかく、これからの２週間、メンバーが毎日のように家に押しかけてきて、よりいっそう過保護になったのは、お察しの通り。


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〜作者の雑談〜

そろそろ新作を作ろうかなぁなんて考えてる作者です。

なんか新作の参考になるような意見をくれる読者様はいないかなぁなんてほざいてる作者です。

近いうちに作ろうかなぁなんて思ってるんで、気が向いたら読んでくれると嬉しいかなぁ、なんてほざいてる作者です。



最後のほざき。そらちゃんは最近見てくれてるのかなぁ、なんて。

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