１４１日目 ページ46
そして今回は全員３年生の同じクラスね。
ASide
朝、学校についたらまず私たちは生徒会室へ向かう。
そしてほぼ１日中ここでサボる。
ななが生徒会長、ジェルが副生徒会長なんだ。
そしてさとみとるぅとは書紀。ころりーぬと私はついでに生徒会に加入しただけ。
てか、ヴァンパイアが指揮する学園って…どうなんでしょ。
ま、私ところんはあんまり仕事してないけどね。
ななもり「さて、書類整理でもするか。ジェルくん、手伝って？」
ジェル「はーい。」
サボってても生徒会の仕事はちゃんとしてる。偉いなぁ。
さとみ「俺はこの前校長から来た仕事やります。A、手伝え。」
ころん「あ、僕のA取った。」
莉犬「ころちゃんのじゃないでしょ。」
私は渋々立ち上がる。
A「人使い荒いなぁ。」
そして近くにあったプリントを手に持とうとしたら、
A「痛っ…」
人差し指を切ってしまった。
たちまちジワッと血がにじむ。
血の匂いを嗅ぎとった６人がすぐさま反応。
ころん「血だ…」
るぅと「A…」
吸血本能が反応したとき(食事時間)に出る八重歯がニョキッと出てきた。
A「ちょ、今は吸血時間じゃない！歯をしまえ！」
もう６人の目にハイライトはなかった。
一番近くにいたさとみがフワッと私の手を掴み血の出ている人差し指をペロッとなめる。
思わず肩がビクッと上がる。
そしてそのまま血が止まるまで人差し指を舐め続けた。
やっとさとみが離れたかと思うと今度はころんが近寄ってきた。
ころん「さとみくん、今日は僕の日なの、知ってるよね？」
さとみ「悪い、耐えきれなかった。」
ころんはバサバサッと苛立たしげに髪をかく。
そしてそのまま乱雑に私をソファに座らせた。
私の足を挟んで足を置き、自分はソファに膝立ちになる。
ころん「もう我慢できないから。」
ななもり「ころん！ここでやることじゃない！」
ジェル「ころん学校ではあかんて！」
ころんはそれを無視して私のリボンを取った。
A「ころんやめ！」
そして制服のワイシャツの１番上のボタンだけ取り首に噛み付いた。
ジュルッ
そんな音が生徒会室に響いた。
自分の血が吸われる感覚に眉をひそめるがだんだん体がフワフワしてきた。
ころんの手がスカートの中に潜り込む。
しばらくしてころんは顔を上げ、口の端についた血をペロッと舐めとる。
そして私の首をぺろっとなめる。
ころん「ごちそーさま。」
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ななみ - このお話大好きです。いつでも無理なく頑張って下さい。 (2021年11月1日 21時) (
レス) @page4 id: 304044b1bd (このIDを非表示/違反報告)
プラス． - モトキさん» あっ…（察し なんか、ごめんなさい… (2020年9月28日 7時) (レス) id: 748c2317a6 (このIDを非表示/違反報告)
モトキ(プロフ) - 日常でビリビリペンどころか小型スタンガン持ってるクラスメートがいるのと心臓だけじゃなくて脳にも悪いのではと突っ込んでしまった今日この頃なんですけれども…← (2020年9月27日 22時) (レス) id: 79798822f0 (このIDを非表示/違反報告)
プラス． - 咲夜さん» 楽しみにしてくれてるんだ…！嬉しいなぁ。そして優しいなぁ。ありがとうございます！ (2020年9月22日 8時) (レス) id: 748c2317a6 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - 次もとても楽しみです！無理なく頑張ってください！！ (2020年9月22日 1時) (レス) id: 447a5b673e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プラス． | 作成日時：2020年8月11日 11時
