114日目 ページ19
ネタ切れのためAの日常なんかを書いてこっかなぁ。
ASide
まだコロナの前の時期のこと、季節は11月でございます。
私は街をただただふらついていた。
あ、ちなみに深夜の2時でございます。
なぜかというと、姉さんが合コン終わりにうちにお持ち帰りしてきたから。
A「あれだけ持って帰っては来んなよつったのに…(ボソッ」
あ、なんのことかは、わかるよね…?
二人ぐらしなんだから少しぐらい気ぃ使ってくれよ。
てかなんで私が気ぃ使って出ていかなきゃならないの!
スッゲー寒いんだけど!
まぁそんなこんなで私は行き慣れている少し小洒落たバーに入った。
高校時代の友達が経営してるんだ。
「いらっしゃーい、あ、Aじゃん、久し振りー!」
名前は小谷あゆみ、明るくていい子なんだよ。
私はいつものカウンター席の一番端の壁際の席に座る。
A「外寒いよー。風邪引く。」
あゆみ「またお姉さん?」
A「そ。あ、カクテルください。いつものやつね。」
あゆみ「はーい。」
オレンジ色のオシャレなカクテルをつくってもらう。
もちろんノンアル。
私がここに来るときは大体仕事の愚痴を言うため。
だったんだけど、すとぷりのマネになってからは愚痴ではなく面白かったエピソードなどばかり話すようになった。
A「毎回ころんがお菓子取ってくの。お気に入りのクッキーまた買いに行かなくなっちゃってさ。」
呆れたような声色を出しているが、頬は楽しくてニコニコかも。
そんなことを話しているとカランカランと音がしてドアが開く。
あゆみ「いらっしゃいませ。お好きな席へどーぞ。」
「あ!Aじゃん!」
その声は、いつも聞いてるあのイケボだった。
A「さとみ…」
トコトコと走り寄ってきてさとみは私の隣に座る。
さとみ「へぇ、Aってこんなとこ来るんだー。」
来てちゃ悪い?
さとみ「家で一人で紅茶とか飲んでるイメージ。」
家が使えないからね。
A「さとみは何してたの?」
さとみ「俺はただふらついていただけー。」
ヒヒッと悪戯っ子のような笑みを浮かべる。
悔しいけどカッコいい。
さとみ「お姉さん、Aとおんなじやつちょーだい。」
あゆみ「はーい。え、なに?A、彼氏?」
さとみ「そうでーす!」
A「違うから。」
一人でゆっくり飲みたかったのに…
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ななみ - このお話大好きです。いつでも無理なく頑張って下さい。 (2021年11月1日 21時) (レス) @page4 id: 304044b1bd (このIDを非表示/違反報告)
プラス. - モトキさん» あっ…(察し なんか、ごめんなさい… (2020年9月28日 7時) (レス) id: 748c2317a6 (このIDを非表示/違反報告)
モトキ(プロフ) - 日常でビリビリペンどころか小型スタンガン持ってるクラスメートがいるのと心臓だけじゃなくて脳にも悪いのではと突っ込んでしまった今日この頃なんですけれども…← (2020年9月27日 22時) (レス) id: 79798822f0 (このIDを非表示/違反報告)
プラス. - 咲夜さん» 楽しみにしてくれてるんだ…!嬉しいなぁ。そして優しいなぁ。ありがとうございます! (2020年9月22日 8時) (レス) id: 748c2317a6 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - 次もとても楽しみです!無理なく頑張ってください!! (2020年9月22日 1時) (レス) id: 447a5b673e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プラス. | 作成日時:2020年8月11日 11時