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ページ42

松倉side


『辰哉さん、、』

辰「元太だっけ? 松倉の彼氏?」

『いや、、』

元「お前、もう二度と海斗に近づくな」

辰「え〜。どうしよっかな〜」


元太に睨まれてもヘラヘラと笑う辰哉さん


辰「そうだ! 元太! お前ヤ らせろ」

元「あ?」

辰「1回だけ、松倉の前でヤったらもう松倉には近ずかねーよ」

元「、、分かった、、」

『元太、いいよ。無理しなくて』

元「いや。海斗がこわれ方が嫌だ」

辰「物分りいいじゃん」

元「その代わり、海斗とか俺の周りの奴らにも手出すなよ」

辰「はいはい」

元「もし、手出したら、、」


そういうと、元太は自分のスマホを操作して辰哉さんにある動画を見せる


元「お前が無理やり海斗の事犯 してるの警察に言うから」


そういえば、顔が少し青白くなる辰哉さん


辰「分かったから、、ほら早く」


そう言われた元太は俺に自分の荷物を預けると


元「海斗は悪くないから」


そう言って俺の頭をポンポンと撫でた

そして元太は辰哉さんに壁際まで詰め寄られると無理やりキスをされた

自分の服を掴み、それでも抵抗のひとつもしない元太に泣きそうになった

本当は助けなきゃならないのになのに、、

元太が犯 される姿を見ても

自分がされてるような感覚に陥り、足が震え吐き気がしてくる

そして、その後元太はその場に崩れ落ち、立てなくなっていた


やり終わった辰哉さんは俺の方に近づくと、俺の手を掴み俺の指を一つ一つ舐めた


辰「またな海斗、、」

『、、』

辰「これまで楽しかったぜ」


そう言って立ち去って行った辰哉さん


俺は慌てて元太に近づく

『元太、、』

元「海斗、、怖かったよな、、守れなくてごめん」


元太はそう言うと俺の方に倒れ込んで来て、そのまま意識を失ったかのように眠ってしまった

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作者名:妃愛 | 作成日時:2021年7月23日 16時

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