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「───・・ねえ、あんまり人がいるところはやめたいんだけど」
「穴場やから」
「・・・・危機感なさすぎる」
街はクリスマス一色で、カップルやらなんやらで人がとにかく多い。
(・・そんなに楽しいのかな)
「・・・・みんな、かわいいね」
きっと、今日のためにおしゃれしたりしてきたんだろう。すごい楽しそうなのが伝わる。
「クリスマスって、なにするんだろ」
「──・・せやから、今日誘った」
「・・え？」
「なんも知らなそうやし、でも羨ましそうにしとるし」
ハットとマスクの隙間から私を見る瞳は優しい気がした。
なんとなく、見透かされてるような。
「素のなんも知らん、Aが好きやから」
「何言ってるの」
「からかってないで？本気」
冷静になろうとすればするほど、心臓が早くなる。
そんな私を見兼ねてか、またお店に向かって歩き出す廉。
(・・──全然、そんな対象に思ったことなかった)
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m(プロフ) - kaxx23skさん» ありがとうございます！がんばりますね！ (2019年1月2日 23時) (
レス) id: cd474f0c12 (このIDを非表示/違反報告)
kaxx23sk(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！！ (2019年1月2日 21時) (レス) id: a50c63b20c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m | 作成日時：2018年12月25日 0時
