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「───なあ、おかげさまでさっきまで質問責めだったんやけど」
雑誌の撮影中、彼は終わったのか私の隣にドカッと腰を下ろす。
仕事中なんだけども。
「てか、好きな人でもできた？」
「違う、なんていうか説明すると長い」
「なあなあ、明日終わったら飯いかん？2人で」
私の仕事を邪魔するようにPCの視界を遮ってまでそんなことを言い出す廉。
この人さっき、人になんて言ってたっけ？
「紫耀になんかさっき言ってなかったっけ」
「ほんま疎いな、疲れんねんけど」
「なに」
さっきから廉の意図が掴めなくて見つめ返すけど、呆れていて一向にわかる気がしない。
私が疲れる。
「廉、次の日早いでしょダメ」
「俺がええって言ってる」
「・・・・後でね、だから退いて邪魔」
なんで頑なに明日がいいのか、結局この日は私が折れた。
折れないと仕事ができない仕組みになってる。
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m(プロフ) - kaxx23skさん» ありがとうございます！がんばりますね！ (2019年1月2日 23時) (
レス) id: cd474f0c12 (このIDを非表示/違反報告)
kaxx23sk(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！！ (2019年1月2日 21時) (レス) id: a50c63b20c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m | 作成日時：2018年12月25日 0時
