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「Aちゃん、髪の毛ここ直して」
「なんでこんなことになってるの」
「岸くんの手がひかっかったの」
むすっとしつつ、しっかり私の前に屈む岩橋くん。
(───みんな、甘やかしてんな)
まあでも分からなくもない。
あの神宮寺くんもデレデレだもんな。
「はい、できた岸くんに大人しくしろって言っておいて」
「わかった」
「うっわ！ごめ、」
ばっと、立ち上がる岩橋くんを避けようとすればつまづいて思わず腕を掴んでしまった。
───え、意外とがっしりしてる？
「Aちゃん？」
倒れないように支えてくれてる手からもそれは感じる。
「俺だって男だよ？」
すっかり勘のいいことを忘れていて。
そう言って私の顔を覗き込む、岩橋くんは“かわいい“じゃない。
(・・・男の人だ)
「・・ええ？！ちょ、岩玄なにやっちゃってんの！？」
元凶、岸くんの声が聞こえるとかわいらしくニコッとして岸くんに、毒を吐いた。
(──岩橋くんて、何者？)
私の岩橋くんのイメージがガラリと変わった気がする。
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m(プロフ) - kaxx23skさん» ありがとうございます！がんばりますね！ (2019年1月2日 23時) (
レス) id: cd474f0c12 (このIDを非表示/違反報告)
kaxx23sk(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！！ (2019年1月2日 21時) (レス) id: a50c63b20c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m | 作成日時：2018年12月25日 0時
