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「───あ！もしもし、永瀬くん？！佐藤です」
楽屋を出ようとすれば佐藤さんからの電話。
「どうかしたんですか？」
佐藤さんから電話が来るのはいつも決まって急な変更とかの時。
せやから、いつも構える。
「朝比奈さん、もう出たかわかる？」
「終わってすぐ楽屋戻ってましたけど、1時間くらい前に」
「──まだ戻ってきてないんだよね、電話も出なくて」
一瞬、ドキンと心臓が嫌な音を立てるのがわかった。
さっき、岸くん一緒におったよな？
「──岸くん！A知らん？！変わった様子とかなかった？」
思わず、前のめりに聞けば思い当たる節がありそうな顔をした。
わかりやすいのなんのって。
「すげえ体調悪そうだった！」
「なんで早く言わんの？！ありがと！」
「お、おう？！」
俺の勘が当たればAはまだ楽屋にいて、
(・・・倒れてるかもしれん、)
「A？」
勢いよく飛び込んでみれば、あの衣装のままソファにぐったりと体を横にした彼女がいた。
その姿さえ、綺麗でもう二度と起きないんじゃないかって思うくらいで
(・・・なあ、なんで頼ってくれんの)
思わず、その頬に触れた。
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m(プロフ) - kaxx23skさん» ありがとうございます！がんばりますね！ (2019年1月2日 23時) (
レス) id: cd474f0c12 (このIDを非表示/違反報告)
kaxx23sk(プロフ) - 更新楽しみにしてます！！！ (2019年1月2日 21時) (レス) id: a50c63b20c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m | 作成日時：2018年12月25日 0時
