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100 げんき ページ50

「じゃ、俺車置いてくるわ。うらたん達と先に行っといてくれへん?」

「了解致しました!」


ついでにセンラさんの荷物を持ち、車から降りる。
3人が居ることを確認して、連絡口奥にあるエレベーターに乗る。


「……それにしても大荷物やな、センラ。
半分持つわ、貸して?」

「本当ですか?助かります。
ありがとうございます、志麻さん」


サラッとイケメン発動するのすごいなぁ、思いつつ私は手に持った小さなカバンを渡した。

荷物がひとつ減るだけでもだいぶ軽くなるから助かる。


「……重い方渡してくれても良かったんだけど?」

「え?」

「……んーん、なんでもないわ。ほら、行こか」

「あっ、はい……!」


*


「お、浦島坂田船……センラさん居ないから浦島坂田……マツリか」

「そらるさんそれ語呂悪くないですか?」

「細かいことを気にしすぎ」

「こまかいぃこぉとをぉ〜!気にしすぎぃ!」

「あらきさん声大きいですね」


荷物を置き、自分のカバンの中からスマホを取り出す。


マツリ @pix_maturi
おはよ!!今日はアレしてます あの
アレ


生存確認用のツイートをして、また電源を切る。
そういえば、”マツリ”から(仮)が外れて随分経つなぁ。
1ヶ月と少しくらいだろうか。

ある程度人格も歌い方も戻ってきたし、いいよね、ってことで戻したんだっけ。
ライブまでにある程度戻って良かった。


「あ、マツリさん!おはようございます!」

「……あ、まふさん!おはようございます」

「そうだ、見てください!ボクさっき、メイクさんに髪の毛切ってもらったんですけど」

「ああ、だからいつもより少しさっぱりしてるんですね!」

「お、気づいてくれましたか?ふふん、かっこいいでしょう!」

「ふふ、そうですね」


それから少し自慢を続け、満足したのか他の人の所へ駆けていった。元気だなぁ。


「マツリさん、メイクさんの準備が整いましたのでこちらへお願いします!」

「あ、はい!今行きます!」

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Silvermoon(プロフ) - うんうん、ストーリーにどんどん引き込まれて行く感覚…良い作品ですね。 (*^_^*) (2020年6月14日 10時) (携帯から) (レス) id: 5e24cae7de (このIDを非表示/違反報告)
しゃけ(プロフ) - イチゴいちさん» 本当ですか!ありがとうございます、とっても励みになります!これからもよければぜひ宜しくお願いします!! (2020年5月22日 21時) (レス) id: 50565df300 (このIDを非表示/違反報告)
しゃけ(プロフ) - Silvia Silvermoonさん» すみませんありがとうございます、直させていただきましたド忘れしてましたすみません! (2020年5月22日 21時) (レス) id: 50565df300 (このIDを非表示/違反報告)
Silvia Silvermoon(プロフ) - あ、続編に移行されたんですね、おめでとうございます。1つ質問…名字…前には任意で変えられましたが今回は固定なんですね^^;;; (2020年5月22日 13時) (レス) id: 2333e0e3ce (このIDを非表示/違反報告)
イチゴいち - 続編おめでとうございます!なんと…初コメなんですが。しゃけさんのシリーズいつも楽しく読ませて頂いてます。更新頑張って下さい(`・∀・´) (2020年5月20日 17時) (レス) id: 86b9e23d57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃけ | 作成日時:2020年5月20日 4時

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