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チャンミン｢傷つくどころか、興味持っちゃった♪
実はね、先程の超能力とかミステリー系好きなの。
本当にあったんだなって興奮しちゃったけど、
何か…子供みたいだよね。苦笑｣
グク｢…良かった…。｣
うつむいてつぶやいた。
チャンミン｢グク…？｣
グク｢怖かった…。
傷つけるんじゃないかって…辛かった。涙｣
顔上げたら、涙が出ていた。
グク｢中々言えなかった…。だからつい…、
冷たい素振りの態度をとっちゃったんだ。｣
チャンミン｢グク、おいで。｣
両手を広げた。すぐに抱きしめて、泣き続けた。
グク｢今まで言えなくて…ごめんなさい…。
僕を助けてくれた恩人である
チャンミンに会えて嬉しかった。｣
チャンミン｢ふふ。僕も、グクに出会えて良かったよ。
超能力持ってるグク、カッコいいよ♪｣
グク｢もう…//。照れるってば//。｣
チャンミン｢可愛いな♪｣
グクの頭をなでた。
グク｢むぅ…//。｣
チャンミン｢ふふ。そっか…、明日行っちゃうのね。｣
切なくつぶやいた。
グク｢僕だって…本当はここにずっといたい。
チャンミンのそばにいたい。
やっと…自分の居場所を見つけられたから、
離れたくない…。｣
チャンミン｢…僕ね、芸能界の友人はたくさんいるけど、
親友と呼べる人はユンホ兄さん以外いなくて…、
心細かったの。でもグクに出会ってから毎日楽しくて、
仕事とか辛い事なんて忘れて、
グクと話す事が僕にとって、嬉しい日課なの。｣
グク｢…チャンミン…。｣
チャンミン｢例え2019年に戻っても、
僕の事、忘れないでね。
僕も、グクの事、毎日想ってるから♪｣
グク｢(あぁ…言えない…。本当は記憶消されるのに…。)
うん、ありがとう♪過去に戻っても、
チャンミンの事忘れないよ♪｣
チャンミン｢ふふ。あ、そろそろ夕食食べよっか♪｣
グク｢うん！食べる！｣
そうしてお互い夕食を食べた後、
寄り添いながら眠った。ついに6ヶ月目になり、
チャンミンが起きた時には、グクはいなかった。
チャンミン｢あれ？すでに起きちゃったのかな。
あ、お腹空かせて待ってるかも。｣
そう思いながらリビングに向かった。
チャンミン｢…いない。出かけてるのかな。｣
すると、机の上に1枚の紙が置かれていた。
内容
朝食はすませました。グク。
以上
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作者名：りな | 作成日時：2019年11月16日 1時
