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グク｢はい…。｣
チャンミン｢そう…なんだ。
えっと…、クローン人間って初めて聞いたけど、
確か…他の人の細胞からもらって生きてるんだよね？｣
グク｢うん、そうなの。
ちなみに僕は、25歳までしか生きられないの。
2025年の世界には、実際いないんだ。｣
チャンミン｢え、そうなの？今何歳？｣
グク｢22歳です。｣
チャンミン｢え！？若っ！僕37歳だけど…、マジか！
20代に戻りたくなってきた…。｣
(2025年の世界では、37歳です。)
グク｢37歳…なのですね。｣
グクも驚いた顔で、チャンミンを見つめた。
チャンミン｢うん！あ、話がズレちゃってたね。(汗)
それで…、これからはどうするの？｣
グク｢明日になったら、2019年に戻る予定なのです。
その前に、チャンミンに会わせたい人がいて…。｣
チャンミン｢ほう…、なるほど。確か明日は休日だから、
いつでも大丈夫だよ。｣
グク｢分かりました。伝えておきます。
あと、中々言えずにいましたが、
超能力が使えるのです。｣
チャンミン｢え…！？そうなの？
超能力って…予知能力ってやつ？｣
グク｢はい、その通りです。
瞬間移動ができるテレポーテーションや、
何人も僕を作る事ができる分身の術など…、
色んな超能力が使えます。｣
チャンミン｢そうなんだ！すごいじゃん♪｣
傷つくどころか、
チャンミンの顔は興味津々のようだった。
グク｢えへへ//、とんでもないです。｣
チャンミン｢じゃあさ、あれ持ってきてよ♪｣
すると、チャンミンの心の声が頭に響いた。
チャンミンの心の声｢冷蔵庫にある、
ペットボトルの水。｣
すぐに、瞬間移動して
冷蔵庫からペットボトルの水を取り、
再び瞬間移動してチャンミンの元へ行った。
グク｢“あれ”とは、この事ですか？｣
チャンミンにペットボトルの水を見せた。
チャンミンは驚いた。予想的中で、信じられなかった。
チャンミン｢すごいすごい…！まさにそうだよ！
冷蔵庫にあるペットボトルの水！本当に分かるんだね♪｣
グク｢照れます…//。ありがとうございます♪｣
チャンミン｢いえいえ♪ふふ。｣
グク｢チャンミン…、本当はどう思ってるの？
傷ついてるんでしょ？｣
チャンミン｢全然そんな事ないよ♪｣
グク｢(心の声が響いてこないって事は…、
本音で間違いない。)｣
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作者名：りな | 作成日時：2019年11月16日 1時
