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ジェジュンSide
｢大丈夫だよ。俺がいるからな。｣
泣いてるユンホの背中をさすってなぐさめた。
ユンホ｢うぅ…うっ…。涙｣
｢よしよし…、大丈夫大丈夫。｣
しばらく時間が流れて、夜中になった。
ユンホは泣きやんで、そのまま眠っていた。
｢俺も、そろそろ寝るか…。｣
ユンホをお姫様抱っこして、ベットに寝かせた。
トラも、ユンホの隣に来て、再び丸まって眠った。
｢おやすみ。ユンホ。｣
頭をなでて寄りそって就寝した。
翌日になり、起きた時にはユンホはいなかった。
｢…あれ？どこに行ったんだろ…。｣
ニャー。
トラがやってきて、そばに来た。
｢あ、トラ、ユンホ知らない？いないんだよな…。
ん？首輪のところに紙が…。｣
トラの首輪の所に、折りたたまれた紙があった。
優しく取って、内容を見つめた。
内容
ユンホ｢これ以上迷惑かけられないので、
家に帰ります。ユンホ。｣
以上
｢…帰ったのか。遠慮しなくてもいいのにな…。｣
一方ユンホは、家に着いて中に入った後
台所にある椅子に座った。
ユンホ｢(…あぁ…、何もしたくない…。
大学…休みたい…。)｣
そのままじっとして、うつむいた。
時間が流れて夕方になり、
俺はユンホのことが心配になり、家に行く事にした。
｢トラ、良い子で待ってるんだよ。｣
ニャー…。
トラの頭をなでたら、寂しそうに鳴いた。
｢少しの間だけだから。ね？大丈夫だよ。｣
ニャー♪
｢ふふ、待っててね♪トラ。｣
そうして、ドアが閉まる寸前まで
トラに笑顔で手を振った。鍵をかけた後、
一旦コンビニで買い物してから、
ユンホの家に向かった。
｢ガラリと変わっちゃったな…。
時間はかかるかもしれないけど、
元のユンホに戻すためには…どうしたらいいんだろ…。｣
あれから色々考えたが、中々良いアイデアが
浮かんでこなかった。考えてるうちに、
ユンホの家に着いた。インターホンを押して、
出てくるまで待った。
｢(…おかしいな。家にいるはずなんだけどな…。)｣
中々出てこない事に気づいた俺は、ドアをノックした。
トントン。
｢ユンホ？俺だよ。ジェジュンだよ。
ユンホの事が心配で…家に来ました。｣
それでも反応はなかった。
｢(どこか出かけてるのかな…。)ユンホ？いないの？｣
そう言ってドアノブを回したら、開いていた。
｢あれ？…開いてる。｣
ゆっくりドアを開けて、中に入った。
｢…お邪魔します。｣
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りな(プロフ) - 雪華さん» コメントして下さり、ありがとうございます。私の知ってるアニメは、｢四月は君の嘘｣、｢絶叫学級｣などです。 (2019年11月8日 17時) (
レス) id: 75fbcd10c1 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか？ (2019年11月8日 12時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな | 作成日時：2019年10月8日 2時
