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ユンホSide
無事にお手洗い済ませて、保健室に戻った。
｢(…雨、止んだのか。)｣
窓から見上げたら、雨はやんでいて、
水たまりがあちこちあった。
無言でベットの上に座った。
保健室の先生｢…ん、いつの間にか寝てしまってたわ。｣
目覚めて背伸びをした。
保健室の先生｢あら、ユンホさん目覚めたのね。｣
｢…はい。｣
保健室の先生｢後1時間したら、授業終わるわね。｣
時計見て確認した。
保健室の先生｢そういえば、ユンホさんって、
成績優秀だそうね？｣
｢…ええ、まぁ。苦笑｣
保健室の先生｢先輩も後輩の学年も、
噂になってるわよ。｣
｢え？…そうなんですか？｣
保健室の先生｢ええ、そうよ。今何年生かしら？｣
｢…2年生です。｣
保健室の先生｢そうなのね。
勉強は、今の所順調かしら？｣
｢…はい、何とか、出来てます。｣
保健室の先生｢流石ね。｣
｢いえいえ、そんな。苦笑｣
保健室の先生｢ふふ。
あ、洗濯しておいたから、返すわね。｣
僕に渡してくれた。
｢…わざわざすみません。｣
保健室の先生｢大丈夫よ。元気出してね。｣
優しく肩を叩いて、励ましてくれた。
｢(…肩…。)｣
またあの出来事がよみがえった。
回想
僕がチャンミンの肩を置こうとしたら、振り払われた。
チャンミン｢もういい。僕はこれでいなくなるから、
あいつの事だけ考えてればいいよ。
僕も、ユノの事…忘れるから。｣
僕を見つめたチャンミンは、
怒りと悲しみが混ざった表情をしていた。
回想終わり
｢(あぁ…何で…思い出すの……。)｣
また涙が出てきた。
｢…うぅ…。涙｣
僕の泣き声に気づいて、近寄った。
保健室の先生｢どうしたの？ユンホさん。｣
｢…会いたい…。｣
うつむきながら泣き続けた。
保健室の先生｢…会いたい？｣
｢…チャンミンに…会いたい…。涙｣
保健室の先生｢チャンミンさんに、会いたいのね。
よしよし…。｣
授業が終わる時間になって、
ジェジュンが保健室に来た。
ジェジュン｢遅くなってすみません…！｣
保健室の先生が僕の背中をさすって、
なぐさめてくれた。
保健室の先生｢大丈夫よ。授業終わったかしら？｣
ジェジュン｢はい、さっき終わった所です。｣
保健室の先生｢…ちょっと、良いかしら？｣
ジェジュン｢はい…、何でしょうか？｣
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りな(プロフ) - 雪華さん» コメントして下さり、ありがとうございます。私の知ってるアニメは、｢四月は君の嘘｣、｢絶叫学級｣などです。 (2019年11月8日 17時) (
レス) id: 75fbcd10c1 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか？ (2019年11月8日 12時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな | 作成日時：2019年10月8日 2時
