29 ページ29
チャンミンSide
少しの間、沈黙が流れた。
ジェジュン｢シム？話がないなら切るぞ。｣
｢あ、待って！｣
ジェジュン｢何だよ。｣
｢もしかしたら…、ユノに会えるかもしれない。｣
ジェジュン｢え？…正気か？｣
｢何となくね、勘がそう言ってるの。
この祭りのチャンスを逃したら、
次のチャンスが来るのは…遠くなるかも。｣
ジェジュン｢…。｣
｢(お願いお願い…！承諾して…！)｣
必死に祈った。
ジェジュン｢…分かったよ。行くから。｣
チャンミン｢ホントに！？やった♪｣
僕の願いが通じたようだ。
回想終わり
｢それで、お互い入り口と出口で待ってもらって、
あたかも偶然出会ったかのように、仕組ませたのさ。｣
ユンホ｢…そうなんだ。｣
ジェジュン｢…なるほどな。｣
ユンホ｢じゃ、その間何してたの？｣
｢遠くから様子を見てたよ。あの木の影から。｣
指差して言った。
ジェジュン｢え、じゃあ…キスしてたのも…//。｣
ジェジュンが呟いて言った。
｢ん？何の事？｣
キョトンとした顔で、ジェジュンを見た。
ジェジュン｢あ、いや…何でもねぇ。｣
僕は、花火が上がって終わるまで夢中になっていたため
ユノとジェジュンのキスしてる所は
気づいていなかった。
ユンホ｢見られてなくて良かった…//。｣
ユンホはジェジュンにだけ聞こえるように呟いた。
ジェジュン｢ふふ、そうだな♪｣
ジェジュンも同様に呟いた。
｢まぁ、そういうわけで、僕は、帰ります。では。｣
そう言って、
ユノとジェジュンに背を向きながら歩いた。
ユンホ｢チャンミン！ありがとね！
親友として好きなのは変わらないから、安心してね！｣
ジェジュン｢シム！あなたのおかげで、
ユンホに告白できたよ！ありがとな！｣
お互い、僕に聞こえるように叫んだ。
そして、そのまま2人に手を上げて合図した。
見えなくなるまで、2人は見送った。
｢(ユノ…キム君…、僕は2人を応援してるからね。
いつまでも、お幸せに。)｣
そう誓って見上げたら、夜空が満天の星だった。
｢綺麗だね…♪｣
そうして、家に帰った。
ジェジュン｢じゃ、俺達も帰りますか♪｣
ユンホ｢うん、そうだね♪｣
お互い微笑んで手を繋いで、歩き続けた。
そうして、1日を終えた。時期が過ぎて秋になり、
紅葉が見られるようになった。
ユンホ｢紅葉だ…♪写真撮っておこうっと。｣
そうして紅葉の写真を撮った。
その後、大学に着いて席に座った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りな(プロフ) - 雪華さん» コメントして下さり、ありがとうございます。私の知ってるアニメは、｢四月は君の嘘｣、｢絶叫学級｣などです。 (2019年11月8日 17時) (
レス) id: 75fbcd10c1 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか？ (2019年11月8日 12時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りな | 作成日時：2019年10月8日 2時
