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ユンホSide
ジェジュン｢そうなのか。｣
立ち上がって、2匹ゲットした金魚袋を持った。
ジェジュン｢ふぅ…、ついてきて。｣
そう言って、歩き出した。
ユンホ｢あ、ま、待って。｣
人混みの中でも、ジェジュンについていった。
たどり着いた場所は、祭りがある所からちょっと離れた
川沿いだった。
ジェジュン｢ここが落ち着く。｣
そう言いながら、石の階段に座った。
｢こんな所に川があったなんて…。｣
僕も同様に隣に座った。
ジェジュン｢初めて来たのか？｣
｢うん、今までここに来たことがなかったの。｣
ジェジュン｢そうか。それにしても、シム来ねぇな。｣
ジェジュンがスマホを取り出して、通知を確認した。
｢え？待って。チャンミンに誘われたの？｣
ジェジュン｢ん？そうだけど。｣
その後、ポケットにしまった。
｢嘘…、僕もチャンミンに誘われた…。｣
ジェジュン｢え？そうなのか？え、どこで待ってた？｣
｢祭りの…入り口の所。｣
ジェジュン｢マジか。俺出口に集合って言われたから、
出口で待ってた。｣
｢そうなんだ。あれから連絡来た？｣
ジェジュン｢全く。｣
｢僕の所にも…来てないね。｣
スマホ出して画面を見たら、
チャンミンからの通知はなかった。
ジェジュン｢はぁ…、後で叱ってやらないとな。｣
｢え？あぁキム君、僕の方から言っておくから、ね？｣
ジェジュン｢じゃあ、頼んだよ。｣
そして、長い沈黙が流れた。
｢…懐かしいな。祭りに来たの、いつぶりだろ…。｣
ジェジュン｢来たことあるの？｣
｢あ、違う場所の祭りなら来た事あるよ。
さっきの祭りは、…初めてなの。
僕、隣の町から引っ越してきたから。｣
ジェジュン｢そうなのか。｣
｢…小さい頃、よくお母さんと行ってたんだ。｣
回想
屋台の通りで、お母さんと手をつなぎながら歩いた。
ユンホの母｢今日は何食べたい？｣
ユンホ少年｢チョコバナナ食べたいな♪｣
ユンホの母｢良いわ♪買ってあげる。｣
ユンホ少年｢ホントに！？やった♪｣
回想終わり
｢…だけど、中学生ぐらいからは勉強に追われて、
祭りとか出かける機会が減ってきた。
何度か…強く当たった事もあるの。｣
回想
高校生のユンホ｢はぁ…クソ。また点数がだめだった。｣
100点を目指した勉強をして、テストに挑んだが
結果全教科は平均80点だった。
ユンホの母｢ユノ、入るわよ。｣
ドア開けて、中に入った。
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りな(プロフ) - 雪華さん» コメントして下さり、ありがとうございます。私の知ってるアニメは、｢四月は君の嘘｣、｢絶叫学級｣などです。 (2019年11月8日 17時) (
レス) id: 75fbcd10c1 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか？ (2019年11月8日 12時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな | 作成日時：2019年10月8日 2時
