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ユンホSide
言われた通り、じっとしてたら
僕の頬に、濡れたティッシュで優しく拭いてくれた。
｢(わわっ//、か、顔が近い。
キム君の目…見れない//。)｣
またジェジュンの顔が近距離で、黙々と作業していた。
｢(心臓が…ドキドキする//。)｣
ジェジュン｢よし、これで大丈夫だな。｣
恥ずかしくて目線をそらしたまま、待っていたら
ジェジュンが僕のおでこを当てて言った。
ジェジュン｢…お前、熱あるな。今日はここまでにして、
早く帰った方がいい。｣
そう言って、僕の美術道具を片付けた。
｢え？あ、でも…。｣
ジェジュン｢つべこべ言わずに、帰る準備しろ。
いいな？｣
｢わ、分かったよ。｣
そうして、大学の門まで一緒に歩いて、お互い別れた。
｢熱…なのかな。｣
自分でおでこを当ててみた。
｢あ、まさか…顔赤くなってたのバレたかも…。
それで熱だと勘違いしてるかもしれないな。｣
また不意に、近距離になった場面がよみがえってきた。
僕の顔のそばでじっと絵を見る所と、
絵の具を優しく拭いてくれた所。
｢(拭いてくれたの…、優しかったな//。)｣
1人でにんまりしながら、家に帰った。
一方ジェジュンは、コンビニで買う物済ませて
帰り道を歩いていた。
ジェジュン｢(チョンって奴、熱心でいいけどさ、
頑張りすぎる所があるから、…心配だな。)｣
そう思いながら、夕日をバックにして家に向かった。
季節が夏に変わり、大学のテスト勉強の時期になった。
チャンミン｢テスト嫌だな…。｣
チャンミンが机の上で頬杖しながら呟いた。
｢しょうがないよ。苦笑
テストしないで勉強強くなる人なんて
いないと思うし…。｣
チャンミン｢そりゃそうだけどさ…、面倒くさいな。｣
｢あ、キム君は？｣
チャンミン｢そういえば、どこにいるんだろう。｣
お互い見渡して探していたら、
前の席にスマホをいじってるキム君の姿が見えた。
｢お！発見♪｣
すぐに近寄って、話しかけた。
｢キム君、おはよう♪｣
すると、僕の声に反応して目があったが
またスマホに目線を向けて、挨拶した。
ジェジュン｢おう。｣
｢あ、後で…連絡先交換してもいいかな？｣
ジェジュン｢…。｣
スマホに夢中になってるのか、
聞こえてないように見えたので、
もう一回言ってみることにした。
｢あの…連絡…。｣
ジェジュン｢聞こえてる。全ての授業終わったらな。｣
｢ホントに！？ありがとう！｣
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りな(プロフ) - 雪華さん» コメントして下さり、ありがとうございます。私の知ってるアニメは、｢四月は君の嘘｣、｢絶叫学級｣などです。 (2019年11月8日 17時) (
レス) id: 75fbcd10c1 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか？ (2019年11月8日 12時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな | 作成日時：2019年10月8日 2時
