転生しても推しは大好きに決まってる【HQ】

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Aサイド


猫又先生が烏野と全国大会で会おうと約束しているのを観客席から見守り選手達が片付けをし始めたところで私も下へおりた


あー！潔子さんがいないー！
もうボトル洗いに行っちゃったの？！


さっきまで試合に夢中だったから潔子さんをあまり拝めなかったから今のうちに拝んでおこうと思ったのに…


そう思いながら先生達が集まってる所に帰る報告とお礼を言って差し入れ渡して帰ろうと思ったのに差し入れは選手に直接渡してやってくれと各校コーチに言われた



え、私から話しかけろと？？


若干キョドりながらキョロキョロ見渡す
やっぱり主将に渡した方がいいよね？！


翔陽か夕先輩ならまだ渡せるが大地さんか、、
大丈夫か私？


ましてや音駒なんか知り合いが一人もいないという…
どうしようもないではないか！



日向｢あ！A！写真撮りたい人ってAだったんだなー！！｣



翔陽がキョドってる私に気づいて駆け寄ってきてくれた

今私には君が救世主に見えるよ！！



A『翔陽！そうなの！私なりにかっこよく撮ったから楽しみにしてて！！』


日向｢おー！！すげー楽しみ！ところでなんでさっきキョロキョロしてたんだ？誰かに用事？｣


A『主将さんに用事があるんだけど話しかけずらくて』


日向｢なら俺が呼んできてやるよ！｣


翔陽は大地さーん！とあっという間に走っていき大地さんを呼んできてくれた



澤村｢あれ、君は写真撮ってた…｣


A『1年のAAです！この度はお邪魔してすみませんでした！これ、大した物じゃないですが差し入れです！！』


差し入れを差し出し頭をぺこりと下げた


澤村｢ああ、これはご丁寧にありがとう。3年の澤村大地ですよろしくな｣


A『よろしくお願いしますっ』



澤村｢ああ。あと君が邪魔にならないように気をつけてくれてたからそんなに気にならなかったよ、大丈夫だ｣


ニコッと笑って言ってくれて思わずオトンッと思ってしまった


A『よかった…これから音駒の所にも渡しに行くので失礼しますっ』



大地さんはありがとなともう1回お礼を言ってくれてそこでお別れした



大地さん圧倒的安心感オトンみがすごい
けど体格結構いいし顔はいいし男感がある
この矛盾に実は会話中私の頭は終始混乱気味だった
ちょっとしか話してないけど…

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