監督生誕生！ ページ40
｢―――エッ！？本当に魔法石を探しにドワーフ鉱山へ行ったんですか？いやぁ、まさか本当に行くなんて……しかも魔法石を持ってくるなんて思っていませんでした。
あ！まさかAくんに手伝ってもらったんですか！？｣
｢いや？俺は保護者として行っただけでなにも手は貸してない。全部こいつらの実力で取ってきてたよ。｣
｢そうですか…粛々と退学手続きを進めてしまっていましたよ。｣
その後詳しくその時の話をすることになって俺も一緒にユウが喧嘩してた2人を協力させていたことを説明する。
｢ほほぅ。炭鉱に住み着いた謎のモンスター。それを4人で協力して倒し魔法石を手に入れて学園に戻ってきたと？｣
俺がそうだと言うとクロウリーは奇声をあげはじめた。
｢お…おお……おおお………………！！お〜〜〜〜〜〜ん！！｣
｢うわ、1年生。ほらあんなヤバいやつには近寄らない方がいいぞ。｣
いきなり泣き始めたのはさすがに引いたので1年生を近寄らせないようにしておく。
｢この私が学園長を務めて早ン十年……ナイトレイブンカレッジ生同士が手と手を取り合って敵に立ち向かい打ち勝つ日が来るなんて！｣
確かに俺もそこは驚いた。
何故か手を繋いだと勘違いした1年生コンビに協力したって意味だぞと伝える。
｢私は今、猛烈に感動しています。今回の件で確信しました。ユウくん。貴方には間違いなく猛獣使い敵才能がある！｣
｢それは褒めてるのか？｣
｢ナイトレイブンカレッジの生徒たちはみ悩みの鏡に選ばれた優秀な魔法死の卵です。
しかし、優秀がゆえにプライドが高く我がも強く他者と協力しようという考えを微塵も持たない個人修行かつ自己中心的な者が多い。
中には既に知っているからと一切授業を受けないような生徒もいます。｣
俺はそっと目を逸らした。
｢貴方は魔法が使えない。ですが、おそらく使えないからこそ、魔法を使える者同士をこうして協力させることが出来た。きっと貴方のような平々凡々な普通の人間こそがこの学園には必要だったのです！｣
全く褒めてない褒め言葉を聞き流す。
クロウリーは本当にあるのか定かでない教育者の勘がユウがこの学園に必要だと言っているなどと言い出した。
俺はその言葉については賛成だ。
結局エースとデュースの退学を無くすと同時にユウもグリムとニコイチでユウはグリムの監督生として入学できることになった。
とりあえず良かったなとユウの頭を撫でると嬉しそうにしていた。
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レインコート - はっ､､､！超天ちゃん！？ (10月15日 15時) (
レス) @page26 id: 743bb0d751 (このIDを非表示/違反報告)
珂穏(プロフ) - 退会してしまわれたのでしょうか？さっき一気読みしてとても楽しく読ませて頂いていたので悲しいです。またいつか会えることを願っています (2021年8月29日 0時) (レス) id: 011a9201d8 (このIDを非表示/違反報告)
ガスマスク（マリー） - まじあたしもジャミル全肯定botなった（笑） (2020年7月11日 21時) (レス) id: 623f3ee5b5 (このIDを非表示/違反報告)
@ペストマスク(元蓮華籠)(プロフ) - セドナさん» あ、ほんまや…ご指摘ありがとうございます！直してきます！ (2020年7月1日 22時) (レス) id: 505d1a73bb (このIDを非表示/違反報告)
セドナ(プロフ) - こんにちは。いつも更新楽しみにしてます！指摘なんですがブラットじゃなくてブロットだと思いますよ！ (2020年7月1日 21時) (レス) id: 14e69bc545 (このIDを非表示/違反報告)
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