mftk ページ24
「……」
沈黙した僕が見ているのは天月くんのTwitter。ギターを弾きつつ桜の下で歌。
なんで僕じゃないんだ、とむくむくと膨れ上がる嫉妬心と、誘ってくれない天月くんへの苛立ち。
あぁ、天月くんは僕のものなのに。僕だけを見て、僕のために歌って、僕のために生きていればいいのに。
なんで別の人に構うのか＿＿
＿＿別の人が天月くんの視界にいるから。
なら自分だけを見せればいい。
「準備しなきゃ…」
小さく呟いた僕はおもむろに通販サイトを開いた。
ツアーも終わり、やっとできたまふくんとの休日。ふたりで過ごせるのが嬉しくて足取り軽く待ち合わせのまふくんの家まで歩いてきた。
kainくんたちと桜の下で弾き語ったのは風流だったが桜が散るのは早く、満開の時に比べるとかなり花びらが落ちただろう。
徒然と桜並木を歩き、住宅街に入ってから5分ほどでまふくんのマンションが見える。
貰っている合鍵はあるが、使うのも申し訳ない気がして使ったことは無く、結局インターフォンを押し、鍵を開けてもらってまふくんの家にお邪魔した。
「お邪魔しまーす」
「お茶持ってくる、ちょっとまっててね」
「はーい」
ソファに腰掛け、その隣にぴょんと乗っかり座ったいろはちゃんを抱き抱え膝の上に乗せ、頭を撫でる。
「ふわふわ〜いろはちゃん可愛い」
うちの猫も可愛いけど、と誰かに対して意地を張った。
(え、は？猫撫でてる可愛い)
普段いろはを溺愛して飼っている僕だが天月くんとなると別だ。いろはも可愛いが天月くんも可愛いから可愛い×可愛いでイコールすごく可愛い。
…少し落ち着いて写真を撮ろう。
光景を連写で収め、"一見普通の"コーラと僕用の麦茶をソファの前の机に置く。
「まふくんありがとー！コーラじゃん！」
「だって天月くん好きでしょ？」
「うん、嬉し」
言いつつコーラに口をつけ、ごくりと1口飲んだ。男らしい喉仏が上下する。
「さ、何する？」
「んー…」
何をするか(何のゲームをするか)を決め、セットしつつちらりと天月くんを伺う。
(まぁ、まだだよね)
いずれ効果は出るだろう。僕はちらちらと天月くんを伺いながらゲームに熱中した。
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ゆの(プロフ) - いきなりコメント失礼します！Dom/Subの設定自体初めて目にしたのですが、とても萌える………！もしこれからも執筆してくださるのであれば応援させて頂きたいです！ (2020年4月9日 16時) (
レス) id: 6ede61fc28 (このIDを非表示/違反報告)
らむ@ris(プロフ) - kokoroさん» おし、書いたる← (2019年4月29日 8時) (レス) id: a86de972cd (このIDを非表示/違反報告)
らむ@ris(プロフ) - 鈴音さん» レスのやり方を知りました。返信大いに遅れてしまい申し訳ございません…！アドバイスありがとうございます、これ以降そうします<(_ _*)> (2019年4月29日 8時) (レス) id: a86de972cd (このIDを非表示/違反報告)
鈴音 - まふ受けで過激なのがみたいです！無理な注文だったらすみません(≡人≡；)srmfかammfでみたいです！検討してくれると嬉しいです (2019年4月12日 19時) (レス) id: 8fa20177a2 (このIDを非表示/違反報告)
kokoro - いつの間にかタグ付いてたwとうい訳でしませんで過激なのお願いしていいっすかね？お願いです！！ (2019年4月12日 16時) (レス) id: da538576fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らむ@ris | 作成日時：2019年2月9日 22時
