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「上がったで〜」
風呂からわしわしと髪を拭きながら出てきたセンラに志麻の心臓がはねた。
元々イケメンで美顔なのに髪が濡れていて不思議な色気が溢れている。
さすがあーる18…威風堂々が年齢規制かかったのも頷くしかない。
「髪乾いてないやん」
「志麻くんが乾かして？」
「なんで俺なん」
そう言いつつもドライヤーを棚から出してくれる志麻は優しい。
ツンツンしてるくせに行動が可愛くて時々さっきみたいにデレるからツンデレなんだよなぁ…
センラはドライヤーをコンセントに刺し自分の足の間でぽんぽんと叩く志麻を見て思う。
「好きにしなよ」
ぽつりと歌った志麻の言葉を拾ってセンラが反応する。
「フリィダムロリィタ？」
「おん」
あれ好きやねん、とセンラの髪を撫でながら志麻は続ける。
失恋の歌、少し寂しげな歌がセンラの声によくあっていて。
スパイラルも凄く綺麗で感情がこもってて、ねじ式さんと掛け合わされた意味があって仲良くて…
不安になった。フリィダムロリィタの女の子の相手のように、ふと捨てられたりしないか。
捨てられたとしても時分がセンラを忘れるのは無理だ。
「志麻くん？」
黙り込んだ志麻を心配したような声が沈みそうになった思考を引き戻した。
「ん、あぁ、大丈夫やよ。…もう乾いたんとちゃう」
そう言ってドライヤーをしまい、少し駄弁ったあと、2人して布団の中に潜り込んだ。
兼用の部屋はもっていない。センラの部屋で寝るのが恒例となっているのは志麻が以前「センラさんのベットセンラさんに包まれてるみたいですき」と爆弾発言をかましセンラが鼻血を出して倒れたことが理由だ。
「ふぁ、眠」
1つ欠伸をしてからセンラは志麻を抱きしめて目を瞑った。志麻はセンラの胸に頭を埋めてその多幸感に口許を緩ませる。
「おやすみ、センラさん」
センラは自分の胸にある頭を撫で、ゆっくりと意識を落とした。
「寝ちゃった…」
疲れていたのだろうと思う。自分のせいで無理させるのは絶対に嫌だし仕方ないことだが先に寝られてしまうのがどうしても苦手だった。
「起きてるよ…」
上から不鮮明な声が振り、志麻ははっとする。
「一緒に寝よ言うたもんな…」
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ゆの(プロフ) - いきなりコメント失礼します！Dom/Subの設定自体初めて目にしたのですが、とても萌える………！もしこれからも執筆してくださるのであれば応援させて頂きたいです！ (2020年4月9日 16時) (
レス) id: 6ede61fc28 (このIDを非表示/違反報告)
らむ@ris(プロフ) - kokoroさん» おし、書いたる← (2019年4月29日 8時) (レス) id: a86de972cd (このIDを非表示/違反報告)
らむ@ris(プロフ) - 鈴音さん» レスのやり方を知りました。返信大いに遅れてしまい申し訳ございません…！アドバイスありがとうございます、これ以降そうします<(_ _*)> (2019年4月29日 8時) (レス) id: a86de972cd (このIDを非表示/違反報告)
鈴音 - まふ受けで過激なのがみたいです！無理な注文だったらすみません(≡人≡；)srmfかammfでみたいです！検討してくれると嬉しいです (2019年4月12日 19時) (レス) id: 8fa20177a2 (このIDを非表示/違反報告)
kokoro - いつの間にかタグ付いてたwとうい訳でしませんで過激なのお願いしていいっすかね？お願いです！！ (2019年4月12日 16時) (レス) id: da538576fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らむ@ris | 作成日時：2019年2月9日 22時
