→(ぴんくあり?) ページ15
「センラさん、可愛ええよ」
「ふぁ、んん…しぁく…」
完全にSubSpaceに入ったな、と分かり自分の胸元にある頭を優しく撫で、緩く抱き締める。
指先で腰あたりをつつっとなぞるとセンラさんは「ん…」と小さく声を上げてから頭を撫でる俺の手に擦り寄ってきた。
「しまくんすき…」
「俺もセンラさん大好きや」
「んへへ、うれしい」
ふにゃふにゃと笑うセンラさんに罪悪感はあるがあまり深くSubSpaceに入れすぎると逆にSubdropの危険性が出てくる。
SubSpaceにいるセンラさんは素直で凄く可愛いのだがdropされてしまうと元も子も無いので意識をゆっくりと戻すことにする。
「センラさん、そろそろ戻ってき」
とんとんと背中を叩いて顔をこちらに向けさせると焦点の合っていない目が徐々に俺の姿を捉え始め、いつものツンデレなセンラさんに戻る。
かわええけど。
「あ、志麻くん」
「お疲れさん」
「うん」
頷きつつセンラさんは俺に擦り寄ってくる。
「なん、どうしたん」
まだ抜け切っていないのか、と思い少し声を固く聞くとセンラさんは首を振ってさらに強く抱き着いた。
「SubSpaceからは抜けてますよ。…今日ぐらい一緒に寝ましょうよ、良いじゃないですか」
突然の彼女の可愛いデレに硬直しているとセンラさんは機嫌を損ねたのか背中を向けてしまった。
「ごめんって!一緒に寝よう」
「それでいいんです」
謎に上からな年下に苦笑を漏らしてから首筋にキスを落として、センラさんが動揺したのを確認してから目を閉じた。
明日は一緒にどこかに行こうか、ずっと家でもいいか。
色々可愛い彼女のことを考え、センラさんのいつの間にか規則正しい寝息が聞こえて誘われるように眠りに落ちて行った。
あとがき
更新遅れて申し訳ございませんでした(平謝り)
宿題のヒプマイのせいですね。←
左馬刻がかっこいいのが悪いんですよ。
推しは有栖川帝統かもしれません。まだわからんです(?)
同担拒否いたらごめんですね
更新サボらないようにしますので読んでやってくれると幸いです…
センラさんが倒れた時の話をAnother Story的に書いてみようと思ってますー
あとはお仕置きの最中とかですかね…
「喘がせてはいけない」を念頭に今回は書きました(真顔)
需要があったらRタグをいれてお仕置きの方も書いてみようと思ってます〜
ではまた。
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ゆの(プロフ) - いきなりコメント失礼します!Dom/Subの設定自体初めて目にしたのですが、とても萌える………!もしこれからも執筆してくださるのであれば応援させて頂きたいです! (2020年4月9日 16時) (レス) id: 6ede61fc28 (このIDを非表示/違反報告)
らむ@ris(プロフ) - kokoroさん» おし、書いたる← (2019年4月29日 8時) (レス) id: a86de972cd (このIDを非表示/違反報告)
らむ@ris(プロフ) - 鈴音さん» レスのやり方を知りました。返信大いに遅れてしまい申し訳ございません…!アドバイスありがとうございます、これ以降そうします<(_ _*)> (2019年4月29日 8時) (レス) id: a86de972cd (このIDを非表示/違反報告)
鈴音 - まふ受けで過激なのがみたいです!無理な注文だったらすみません(≡人≡;)srmfかammfでみたいです!検討してくれると嬉しいです (2019年4月12日 19時) (レス) id: 8fa20177a2 (このIDを非表示/違反報告)
kokoro - いつの間にかタグ付いてたwとうい訳でしませんで過激なのお願いしていいっすかね?お願いです!! (2019年4月12日 16時) (レス) id: da538576fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らむ@ris | 作成日時:2019年2月9日 22時