bjさんにも兄がいた

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真「A早く来いよ！」

『朝からなんだよ』

朝に急に呼び出されすぐ佐野家に来いとのことでダルいから嫌だと言うと「総長命令！」とか言い出すので仕方なく向かうと玄関で待っていたであろう真一郎がこちらを引っぱってくる

『また恋愛相談か？』

真「まだそれ続いてたのかよ！」

『じゃあ、なんだよ？』

真一郎はニヤッと笑いそれは見てからのお楽しみだ！と扉の前に押された

『開ければいいのか？』

真「おう！」

扉を開けると武臣と机の上に黒い特攻服が置いてあった

武「やっときたか」

『…かっけぇ』

真「だろ？俺たちの特攻服だぜ」

武「Aも着てみろよ」

俺は武臣から特攻服を受け取り着替えてみた

『どうよ？』

真「くっそぉ、1番似合ってる」

武「Aは一応イケメンだからなぁ」

『一応は余計だろ』

騒いでいるとエマと万次郎がきて俺の事を見て「かっこいい！」と褒めてくれた

『じゃあ、俺は圭介に見せに行ってくるわ』

真「おー、行ってこい」

折角なので動きやすいか見るために歩いて帰ると不良がわざとぶつかってきた

「おいおい、兄ちゃん何処に目ェつけてんだぁ？」

「調子のんなよ？」

『丁度よかったわ』

「あぁん？なんかいtぐふっ！！」

『おー、動きやすいしいいな』

「何なんだよお前！」

『あぁ？俺は黒龍のAだ覚えとけよ？』

そう言い睨むと男たちは殴られた1人を連れて逃げて行ったので追わずに家に帰ると圭介も「兄貴かっこいい！」と褒めてくれたのだった

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