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夢主side


お腹が空いてクラクラしてたのに
今はふわふわした気分・・・
何だか気持ちいい・・・ふかふかだ・・・


などと回らない頭で擬音まみれの感想を抱いていた



『って!ここどこ?!』


ガバリと起き上がり周りを見渡すとシンプルながら整った調度品・・・


どうやらここは寝室のようだ。グレーのシーツに手を這わせると滑かで気持ちいい・・・高そう…


って、そうじゃなくって・・・私どうしたんだっけ?男引っ掛けてその人のベッドの上なの?・・・服はちゃんと着てるけど・・・いや、たしかお腹が空きすぎて倒れたはず・・・じゃああの親切な人の部屋?


ガチャ


軽い音を立てドアが開く


「わ、目さめてたんですね」


ふわっと微笑んだ顔はそこらへんの女より可愛い


「あの、もしかして助けてくださったんですか?」


「流石に目の前で倒れた女性をあんな所に放置なんて出来ないですから」


と微笑んだままベッドに腰掛け水を渡してくれた


「どーぞ、魘されてたし喉渇いたでしょ」


『たしかに渇いてる・・・でも欲しいのは水じゃない・・・』
「何から何まで、ありがとうございます」


素直に受け取った私はゆっくりと喉を潤すように飲み下す


『あぁ、この人めちゃくちゃいい匂い・・・美味しそう・・・』


ついうっとりとした目で見つめてしまった


「えーっと、まだ寝ぼけてます?僕のことは気にせず休んでくださいね。」


あまりに私が見つめるからか、焦ったようベッドから立ち上がり出口へ向かう彼


『親切にしてもらって申し訳ないけど、もう我慢できない!』


後ろから抱きつき思い切り彼の匂いをかぐ


「ふえぇ!ど、どど、どうしたんですか!?」


バランスを崩した彼は床に座り込んでしまった


私にとっては好都合・・・あぁ白くて綺麗な首筋・・・


彼の事を押し倒し馬乗りになって、うっとりとした目つきで首にスッと指を這わせる


「え、え?ちょ、擽ったいっ」


当然彼は焦ったように私の手を掴みやめさせようとする


だが、私は躊躇わず彼の首に舌も這わせた


「っつ!・・・やぁ!」


焦った彼の声が聞こえたがもう止められない

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如月(プロフ) - 暖暖さん» コメありがとうございます!相変わらずゆるゆる更新ですが気長に待っててくださいませ(。_。*) (2017年5月28日 8時) (レス) id: 386e3f10ba (このIDを非表示/違反報告)
暖暖 - 少し読んでいて気がついたら全部読んでました!めちゃくちゃ面白かったです!!これからも更新楽しみにしてます!! (2017年5月14日 0時) (レス) id: 05da246508 (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - まむもさん» ありがとうございます!ゆるゆる更新ですが、見守っていただけると幸いです。これからも応援よろしくお願いします! (2017年3月1日 23時) (レス) id: 386e3f10ba (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - かなこさん» ありがとうございます!これからも更新頑張りますね! (2017年3月1日 23時) (レス) id: 386e3f10ba (このIDを非表示/違反報告)
まむも(プロフ) - とても面白いです!これからも自分のペースで更新頑張ってください! (2017年3月1日 20時) (レス) id: f3cbf32148 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:如月 | 作成日時:2016年11月13日 9時

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