続 ページ4
『ぅ……ぁ』
だいぶ大きな穴が空く
血がどくどくと流れ出し止まらない
＿そのまま私の意識は闇の中に落ちていった
前回のあらすじ『死んだ』
.
??「シャオロンお前やったな…」
??「驚きが隠せへんのやけど…なにこれなんで帰ってきたら僕ん家こんな悲惨なことになってんの…」
??「俺は悪ないわ!!!!俺たちが内ゲバしてんのに扉開けたロボロが悪いんやろ!!!!!!!!」
??「なんでそもそも内ゲバ続けんの…」
??「何やってんすかほんと…」
頭上から話し声が聞こえる。5人ほど…？かな…
『…』
??「あ、目ェ覚めたんか？」
『は…はじめまして…』
男に囲まれながら地べたに寝ているという異常な光景の1部になっていた私は目が覚めたと同時にススス…と端の方へ移動する。
『あの…貴方たちは…保留荘の…住民さんですか？』
kn「あぁ、101号室のコネシマや!!!!!よろしくな!!!あ、あとお前のポケットにあった鍵使って部屋入らせてもらったわ。」
sha「103号室のシャオロンでぇーす。さっきはごめんな。」
ut「203号室の鬱やでー。気軽に鬱くんって呼んでや。」
rbr「201号室のロボロですぅ……」
shp「102号室のショッピっす。この部屋まで運ばせて貰いました。」
一人一人挨拶してくれる。
『あ…ありがとうございます……これからよろしくお願いします……』
親切な人達だな。優しいし、ころされたけど、これから楽しくやって行けそうだな。
『あ…あれ…血が止まってる……それに体にも穴が空いてない…』
よく見てみるとさっきの巻き込まれ？事故で出来た傷は全てなくなっているすげぇ……
kn「あぁ!!!!天界でできた傷はすぐ治んねん。」
『そうなんですか!!!!』
ut「後遺症も残らへんし安心して内ゲバ出来んねん。」
『えっと…内ゲバ……とは？』
初めて聞く単語に頭を傾げる。
sha「お前知らんの？
＿仲間同士の殺し合いのことやで」
『ぇ……』
sha「そんなん知らんとかやっていけんの？ここで」
shp「無理そ〜っすよね」
＿前言撤回。私はここではやっていけなさそうです。
第2話 名無しの名無しちゃんはさすがに無いです!!!!!!!!→←第1話 保留荘での出会い
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時雨坂 - 更新めちゃくちゃ楽しみにしてます！ (2021年1月25日 21時) (
レス) id: 38881abff7 (このIDを非表示/違反報告)
らりるれろん(プロフ) - 初めまして！とても面白いです！続きが気になります、「安心して内ゲバできる」に笑ってしまいましたw応援してます (2020年7月11日 14時) (レス) id: 2108271c54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫葵 | 作成日時：2020年7月11日 12時
