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Big Hitから宿舎までは歩いて約15分。
別に歩いて行けない距離では無いがどうして私だけ...
走り出したバンの後ろ姿をみてため息を着く。
『はぁ....しょうがないか』
いざ歩き出してみると新しい景色にとてもワクワクして、案外宿舎までの距離が短く感じた。
宿舎の近くまで来ると誰かが電信柱に持たれて立っているのに気づき、もしかしてサセンではと思い一瞬足を止めた。
でもあの立ち方や派手な髪色、見覚えがあるような...
『ユンギ..さん....？
...こんな所でどうしたんですか？』
YG『遅い』
『え？...もしかして私のこと、待ってて下さったんですか...？』
そう尋ねてみれば何も言わないままそっぽを向くユンギさん。
その様子をみて慌てて訂正する。
『な、なんて、そんな訳ないですよね』
YG『待ってたけど。』
今のは私の聞き間違い？
そう思っているとユンギさんがこちらへ向かってきてもう一度
YG『お前のこと待ってた。
待ってたのが俺じゃ不満かよ。』
『いやそうじゃないです！
ただ..ユンギさんは私のこと嫌いじゃないんですか？』
YG『どうして？』
『どうしてって...私が日本人だから....？』
YG『別に俺はお前が日本人でも、日本人じゃなくてもどっちでもいい。』
ユンギさんはそう言い放つと私から離れて『中、入るぞ』とスタスタと歩いていってしまった。
ユンギさんが反日じゃないなら、ユンギさんはどうしてあんなに冷たいのだろうか。
疑問に思いながらも先を歩くユンギさんの背中を追いかけ、宿舎の中に入るとグクオッパが出迎えてくれた。
『お邪魔します....』
JK『A！遅いよー』
YG『あれ、テヒョナは？..って見られたくないもん隠してんのか。(嘘)』
JK『ユンギヒョン(笑)』
見られたくないもの...
TH『あ、A！』
『...こんにちはテヒョンさん。』
TH『え、A？どうかしたの？』
YG『テヒョナがあの本隠してるってジョングガがばらしたんだよ』
JK『ユンギヒョン？！』
TH『A、誤解だよ！僕はジョングガと違って隠さないといけないようなもの持ってない！』
JK『いや僕も持ってないよ？！』
『.......隠さないといけないような本...』
TH『ほんとに違うよA！(泣)』
JK『やだよー嫌いにならないでー(泣)』
こうして私の宿舎での暮らしが無事(？)始まった。
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MINTO(プロフ) - 歌詞歌さん» ありがとうございます！すいません！直します (2018年12月24日 8時) (
レス) id: bf9e4def7a (このIDを非表示/違反報告)
歌詞歌 - とても面白かったです。j-hoopじゃないですよj-hopeだと思います！ (2018年12月24日 2時) (レス) id: 45b0aa111b (このIDを非表示/違反報告)
MINTO(プロフ) - armyさん» とても嬉しいです！これからも頑張ります！ (2018年10月21日 22時) (レス) id: bf9e4def7a (このIDを非表示/違反報告)
army - 続きがめっちゃ気になります！とても面白いです！更新頑張ってください！！ファイティン！ (2018年10月20日 22時) (レス) id: d8622f0094 (このIDを非表示/違反報告)
azukileo629729(プロフ) - ちむちむさん» オリジナルフラグは私のミスです。ごめんなさい。この作品読んでくださってありがとうございます！これからも楽しんでもらえるよう努めます！！ (2018年10月15日 22時) (レス) id: bf9e4def7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MINTO | 作成日時：2018年10月14日 12時
