三十七話 ページ37
アイリーン「2人を見て思い出したのよ…
制服姿の女の子の名前は
私が知っている彼女はもう少し年が上のはずなのだけど…
そして
このアイドル用の赤い衣装を着た男の子は6年前に結成された超人気3人組アイドルグループ、
そして2人とも…
3年前、ある一つの事件が発端となって亡くなっていると聞いたことがあるわ…!」
金「ええっ!?」
宮島「ほぅ
アイリーンさんはあの生放送を見ていませんでしたか」
アイリーン「生放送?」
宮島「3年前の料理コンテストの特別審査員として花笠 千咲君が招かれていたんですよ」
美雪「えっ?
アイドルが料理コンテストの審査員になることって許されるんですか?」
宮島「彼はその当時20歳にして美食家アイドルとして既に有名でとある女優から招かれたとのことだ。」
『とある女優?
その人は誰なんです?』
宮島「残念ながらその女優の正体は俺も知らん
んで、その女優によって審査員権を得た花笠君は銀嶺かぐやと紫陽ネオの準決勝の審査員になった」
アイリーン「銀嶺さんも紫陽さんと同じくコンテストに出場していたのね!」
宮島「んで、事件が起こった。
銀嶺かぐやが作った料理を食べ、評価を終えて紫陽の料理を食べて評価しようとしたその直前に
花笠君が食べたもの全てを嘔吐し倒れた
そしてその2日後に亡くなった。
最有力容疑者候補として挙がった銀嶺 かぐやは警察から散々疑われて数日が経過した後に、自宅マンションの一室で自 殺した」
金「なんだって!?」
美雪「それってまさか…!」
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作者名:ロンヌ | 作成日時:2022年7月17日 0時